
こんばんは。宇宙屋本舗の犬神まみやです。
さぁ今夜がとうとう沙悟浄のおはなしの最終日となりました!
さて、火と金の力の強い孫悟空。

水の中に逃げ込まれたり水中戦が出来ない所にもってきて
猪八戒とも平然と渡り合う、やたらと強い妖怪に辟易して業を煮やします。
そこで悟空は一計を案じました。
お釈迦様よりこの旅の守護者として任命されている
南海観世音菩薩(なんかいかんぜのんぼさつ)様に救援を求めに行く事にしたのです。
観音様と省略して呼んで行きましょう。
観音様の所へ孫悟空が駆けつけると観音様は
「三蔵のお供もしないでなにしにきたの」としれっと悟空に訊ねます。
(悟空が助けを求めに行くたびにこうやってしれっと訊ねるのですw)

悟空は実はこの観音様に全く頭が上がらないからおもしろいwww

事情を説明すると観音様は何事もないように紅い瓢箪を出してきて
従者の恵岸行者木叉二太子(えがんぎょうじゃもくさにたいし)に預けてその妖怪の所に行くように命じました。

彼のことは「木叉(もくさ)」と略していきます。
実はかなり作中活躍するキャラですが、創作ものではほぼ存在を削られてしまうキャラでもったいないのですw
さぁ、悟空と木叉が連れ立って妖怪のいる場所に足を運びました所……
妖怪が滅茶苦茶驚きました。

実は西方浄土天竺へ行く旅の僧として、三蔵を選出する際に、観音様はお釈迦様に遣わされたのですが、
その折に観音様と出会った妖怪。
自分の罪を告白、懺悔して、観音様の仏門に入っており、
その際に沙悟浄(さごじょう)の名前を頂いていたのです。
しかしとんでもない飢えと三蔵一行を待つ時間の長さにイラついて
三蔵一行に喧嘩を売った次第。
しかも三蔵一行も経文を取りに天竺へ行くという説明もしなければ、名前も名乗らなかったので
河の主である彼は飛びかっちゃったわけです。

さて、そしてこの河伯の首飾りの髑髏ですが・・・

実はこの髑髏、
三蔵の前世9人の僧侶の髑髏だったのです。
そう、河伯が食べちゃった9人ですよ。
しかも深沙河は砂と水の混じりあう、底なしの河です。
死んだものは川底の砂に沈み跡形も残らないのですが
この襲った九人の髑髏だけは沈まなかった。
河伯は不思議に思いその髑髏を保管していたのです。
それを観音様に伝えると
それは大切に取って置くようにといわれ、ずっと首にかけて髑髏を守っていたわけです。
さて、木叉は観音様の言いつけどおり悟浄にもってきた瓢箪を渡して
9つの髑髏と共に船を作るように命じます。
悟浄が九宮と言う魔法の形を髑髏と瓢箪で作りますと
あっという間に立派な船になります。
これで三蔵がこの巨大な河を渡ることが出来るはこびとなりました。

船が岸に着いたところで、九個の髑髏は
陰風(いんぷう/不気味で不思議な風)となって消滅してしまします。
そうして、三蔵一行に、改心し、頭を丸めた
沙悟浄が加わる事と相成りました。

あー!
長らくお付き合いありがとう!
これで心残りが一つ減りました!!笑
また時間がある時に更新しに参ります!!
てか今回、木叉のイラスト初めてペンタブ一本で作成してみました。
新しいおにゅーのペンタブ君はいい仕事してます・・・小一時間ほどで仕上がりましたw
ありがたし・・・!!
おこんばんは。
宇宙屋本舗の犬神まみやです。
ではでは本日は
三蔵法師と沙悟浄が出会う話に今回は飛んでいきましょう。
前回のお話はこちらから→004
金蝉子が人間界に落とされて、10回目の輪廻転生体の三蔵法師。
数々の導きで、孫悟空と出会い
猪八戒もお供に加わり
四竜神の敖閠の子である玉龍こと白馬とは既に出会っておりました。
(以下原作に習って白馬の事を「小竜(しょうりゅう)」と呼ぶことにします。)
彼等の助けを借りながらこの流砂河へたどり着きました。
この流砂河、とにかく巨大。
とても人間が渡れるシロモノではありません。
三蔵は前世は金蝉子という天人でしたが
現在はまったくの人間ですから
川の前で立ち往生してしまったわけです。
悟空も八戒も雲に乗れるし、小竜は竜に戻れば空を飛べるのですが
三蔵にはその力はありませんからね。
挙句人間は雲には乗れないですし、
小竜は簡単に竜には戻れないので三蔵を乗せて飛ぶ事もできません。
この流砂河の妖怪、飢えが酷いらしく、三蔵をさらって行こうとしますが
(しかも三蔵のように清らかな坊さんの肉を食うと
長生きできると言うのが妖怪たちの中での通例になっている世界です)
天界で水を統べる神仙「天蓬元帥(てんぽうげんすい)」だった過去のある
猪八戒が応戦します。
そう、猪八戒も元は神仙だったんです。
(八戒の場合は女性問題で失敗して天界追われたんですけどねw)
だから雲に乗れるってワケです。
水の魔力は猪八戒の方が上だったのですが
なにせ相手は流砂河を知り尽くした妖怪です。
それもやはり過去は神仙なのですから
なかなか決着がつきません。
猪八戒 VS 深沙河伯!!!
二人の戦いを見つめて困り歯噛みしていたのは悟空でした。
悟空は火と金を操る仙人です。
水に潜る事は出来ても水中は不得意なので、長時間の戦闘が水の中では出来ません。
深沙河伯が外にでてくれば簡単に片付くのですが
何かと言うとすぐ水に潜ってしまいやっつける事ができないのです。
そこで悟空は一計を案じます。
それはまた次のお話で!!
本日はこの辺でー!
続き→005へ




