宇宙屋本舗の犬神まみやです。
毎度ありがとうざいます。
さてさて、
本日は小説のコラボ作品を。
以前こちらでこんなイラストを描いたんですけどね。
このイラストをみて、リアルでも大変お世話になっているなぎさんが
小説を書いてくれたんですよ ♡
犬神小躍りどころか大騒ぎです (*´∀`*)ノ
そもそもなぎさんは色々趣味が近くて
聖闘士星矢展にもお付き合いくださった素敵なお方でヤンス ♡
なぎさんのブログはこちら→Double Spiral
そんななぎさんとのコラボとかオイシイ・・・おいしすぎる・・・死ぬ・・・
この「モノノケモノ」、現在この絵のマンガも作成中ではありますが
よろしかったら、まずは一足お先に
なぎさんの作品で世界観を味わってみていただけたらと思います。
【カミカクシノクニ 001】
通学路の途中にある小さなお社。
小さな鳥居をくぐった。
何もかもつまんない、そう感じた時に来る、僕の隠れ家。
いつ来ても誰もいない。
迎えてくれるのはお社に付いている鐘だけ。
お賽銭もないけど、カランカランと紐を揺する。
申し訳程度に手を合わせてから遊び始める。
お社と鳥居の間の地面に木の棒で丸をいくつか描く。
いくつか描くと、それだけで、そこはもういっぱい。
一つめの丸に石を置いて、蹴る。
二つめの丸にうまく入ったら、次は三つ目を狙う。
たいていはうまくいかないから、最後の丸まで行き着けない。
ひとーつ、ふたーつ。
ひとーつ、ふたーつ。
何回も繰り返しているうちに、日が落ちる。
帰らないとおかあさんに怒られる時間。
お社の段に置いたランドセルを背負って帰る。
何もかもつまんない。
そう思うのは、毎日。
学校なんてつまんない。
家に帰ってもつまんない。
遊びに行っても遊ぶ相手も場所もない。
一人でこうしているのが一番。
明日も明後日も。
その日も。
鳥居をくぐった。
あれ?こんな色・・してたっけ?
鎮まりかえっているはずの境内。
葉擦れの音がサワサワっと鳴っている。
風・・・そんなに強かったかな?
そんな日に限って、うまく鐘が鳴らない。
何回か鳴らそうとしたけど・・諦めた。
昨日描いた丸はもう消えてる。
誰かが消してしまっているのか、前の日の丸が残っていたことはない。
丸、丸、丸。
木の棒で描いて、また石を置く。
ひとーつ、ふたーつ。
ひとーつ、ふたーつ。
ひとーつ、ふたーつ。
繰り返していたら・・・
ひとーつ、ふたーつ、みーっつ、よーっつ、いつーつ・・・
数えているうちにだんだん周りが賑やかになっていく。
葉擦れの音に重なるお神楽の音。
笛や太鼓。シャンシャンとなる鐘の音。
むーっつ、ななーつ、やーっつ・・・
そこまで数えて、違和感を感じた。
あれ?僕・・そんなに丸描いてない。
ここのつ、とお!
もう、先には丸はなかった。
石を拾い上げて、顔を上げたら・・・
そこは・・小さな森の中のお社じゃなかった。
明るい灯りがいくつも立っている、町。
後ろを見ても、お社は見えない。
拾い上げた石をポケットに入れた。
キョロキョロしながら、歩き出す。
ここにいてもしょうがないから。
歩いても歩いても、見覚えのある町並みには出会わない。
アニメの映画で見たような町並みが広がっていて・・・
途方にくれた。
「どうした坊主?」
足元を見ていた僕に話しかけてくれたのは・・・
和服を着た白い狐だった。
(002へ→☆)
そんでは今夜はここいらで退散です (*´∀`*)ノ
第二段もっお楽しみにっ
追記\コメント返信またしても遅れてます
申し訳ない!!










