今日、今まで幾度と無く歯医者の麻酔注射でデンタルショック(神経性のショック)を起こしていた患者さんの治療がありました。
麻酔を使うと必ずショックを起こし酸素吸入が必要で、一時は川口医療センターで治療してもらっていましたが、医療センターでも同様の症状を引き起こし『この患者さんはどんな方法でもショックを起こします!』と言われ麻酔時は必ず酸素吸入を用意して下さい!と言われました。
今日は診療時間を十分取り、酸素吸入も準備し万全体制で望みました。
ただ、以前と違うのは先日導入した『第2世代の電動麻酔器』です。
写真の下がそうです!
患者さんも不安の様で、麻酔の注入時間を出来るだけ短くしてもらえないでしょうか?
と要望がありましたが、時間を短くすると言う事は、注入圧力が高くなるので物凄く痛い!のです。
スピードをゆっくりにすればする程痛みは少ないのですが、患者さんにしてみれば針が刺さっている時間が長い!と不安に陥りがちです。
それを解消してくれるのが『第2世代の電動麻酔器』です。
歯ぐきに表面麻酔をし、少しこちらが緊張しながら『第2世代の電動麻酔器』で麻酔を開始、最初は痛くない様にゆっくり、麻酔が効き始めたら指先でスピードを瞬時に速度を上げ、出来るだけ短時間で麻酔を終了しました。
すると、患者さんもびっくり!私もビックリ!あれだけ毎回ショックを起こしていた患者さんが今回は全くその気配さえ無く麻酔も治療も終了しました!
患者さんも何で?って顔をし、麻酔注射の痛みを全く感じませんでした!との事でした。
今回の結果が全てではないと思いますが、この『第2世代の電動麻酔器』はかなり有効だと思いました。
