矯正治療で矯正の先生から、この4本抜いといて!と指示がくることあります。


だいたい上下左右の糸切り歯の後ろに生えている第一小臼歯を、歯を並べるスペースを作るために抜くのですが、これを便宜抜歯といいます。


なんでもない歯を抜いてしまうので凄く後ろめたいと言うかもったいないきがするのですが、歯並びを良くするためにあえて抜きます。


今日はその後ろめたさの事ではなく、抜くことの大変さを話します。


普通歯を抜くというと『親知らず』のイメージがあり、その歯は大きく抜くのが大変!と思われがちですが、実は普通に生えている親知らずは簡単に抜けます。

それは、親知らずの後ろには歯が無いからです、早ければ2秒くらいで抜けます!


しかし、第一小臼歯は前後に歯が生えているのと歯根が長いので結構苦労します。

ただでさえ抜きにくいところに、歯並びが悪い事が多く器具が良く入らない!

前後の歯を傷つけないように細心の注意を払っています。


ですから便宜抜歯の時は親知らずを抜く時よりも時間もかかります。