オールドメディアといわれる報道をみていて思うのは、最近はSNSの声を参考にして記事をあたりまえのようにして作っていること。報道は、プロによって作られるゆえに偏向報道の可能性もあるが、他方で、プロによって精査されているという安心感もあった。つまり素人による誤判断や感情的なレポートを仕分けし、それぞれの報道媒体が抱える信条に基づいた評論を世に問うていたと思う。私のような素人には、こうした評論を、評論として背景も理解しながら読むことは、自分の考えを整理するために非常に役に立ったとおもう。

しかし、現代世界はどうだろう?オールドメディアですらSNSの声を引用して記事を作る始末だ。どこにプロの評論、いや各媒体がもっていた信条はどこにいったのだろう?もはや個々人の勝手な意見の羅列のみで、そこにいかほどかのプロの判断は垣間見ることもない。こんなプロのいない世界でよいのだろうか?いや、他者の意見を自分自身の確固たる見識と結びつけて自身の意見として変換できる国民がいない世の中でよいのだろうか?何かが違うと思う毎日だ。

自分の言いたいことをまとめることができないが、SNSの声をみたり聞いたりしていて思うのは、あまりにも浅薄であり、もっともっと自分勝手な声を聴きたい。ただし、自身の経験や修得した知識に基づく真の声を聴きたいものである。