『No Place to Run』-Maya Banks
The Darkest Hourに続く、KGIシリーズ2作目。
- No Place to Run (A KGI Novel)/Maya Banks
- ¥656
- Amazon.co.jp
-STORY-
KGIのミッションの一環としてメキシコで秘密捜査中、SamはSophieという女性と出会った。情熱的な時を過ごしお互い気になる存在となりつつあったものの、SamはSophieの元を去らざるを得ない状況となる。彼女のことが気がかりだったSamは携わっていたケースが一段落してすぐSophieの元へ戻るも、時すでに遅し彼女は完全に姿をけしていた。気になりつつもなすすべなく悶々とした日々を過ごしていたある日、突然Samの家の敷地内のドックに意識不明の女性が流れ着いてるのを発見する。女性の顔を確認したSamは驚いた。5ヶ月前にメキシコで出会ったSophieだったのだ。それだけではない、彼女のお腹には彼の子供が宿っていた…
-REVIEW-![]()
前作よりもアクション&サスペンス要素が強くなっています。
Kelly家の頼もしい長男Sam。女性がうっとりしてしまう完璧なタフな体の中には、強く責任感がありそれでいて優しく弱者をみたら放っておけないまさに“ヒーロー”にふさわしいキャラクターが。
一方のヒロインSophieも独立していてとても芯の強い女性。
そしてこのシリーズ全てに共通していえるのは、Kelly家の家族の絆がとてもすばらしいということ。
前作で一家が引き取り面倒をみることになったRusty。過去に辛い経験をし家族愛というものを知らない彼女は初め心を閉ざしたままで、時には皆からの好意を仇で返すような態度に出てしまい、Kelly兄弟から反感をかってしまうこともあるのですが、シリーズにわたり少~しずつその溝が埋まっていき、今後この点の展開も気になるところ。
well-pacedなミステリーとH/Hのロマンスや心情描写のバランスが良い1冊です。
-OVERALL RATING-![]()
★★★★★