本当にタクシーって足りないのか?。 | おがのブログ

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 そう言えばライドシェアが始まりましたが、友人を乗せて割り勘感覚で営業出来ると思ったら大間違いである。お客は色々勝手気ままに言うし、無茶ぶりする人も乗る。様々な人種も乗るしそれを上手くあしらう事も必要である。接客業を経験してるから大丈夫と思ってたら痛い目をみるでしょう。まぁお客を探す事だけはしなくていいのでそこはいいんだろうけど、私は保険はどうなっているのかってのは気になる。ちゃんと対人保障は無制限になってるとか、走行距離制限がないのかとかね。

 

 最近はやたら既存マスコミはタクシーが足りないと言ってますが、それは時間帯によってであって24時間365日足りない訳ではない。某放送局なんて羽田空港国際線ターミナルのタクシー乗り場を映し出して煽ってたけど、飛行機到着後はどうしても人が降りてくるから足りなくなるのは当たり前である。じゃなきゃタクシープールにあんなにタクシーが溜まってる事がないだろうし、そんな光景を取材する事もしない。何かに似てるなぁと思ったら、ひと昔前の通勤ラッシュ地獄を必死になって取り上げて旧国鉄や私鉄、地下鉄運営を叩いてたのに似てるなぁと思ったりしました。一朝一夕で解決出来るならとっくにしてるし、小田急線を例にすれば、東北沢-登戸間の複々線高架化工事の着工から完成まで20数年かかってます。今の日本には長期視点で物事を考える事が足りないです。移民のしてもライドシェアにしても、諸外国では失敗と言われてるのに何故日本は始めるのかと時々聞かれます。帰国した日本人にも言われました。

 

 これから何処へ向かうのか、どの業界でも不透明だと思いますが頑張りましょう。日本は日本人の為の国です。当たり前の事が当たり前に言えて出来るようにしたいですね。