このブログは手作り石鹸情報専門ブログとして行く考えです。

勿論、其のときの気分で石鹸以外も発信するかもしれません。


処で、手作り石鹸(コールドプロセス法)は作ってから一ヶ月間熟成させた後使用できるようになります。

チーズやワインと同じように熟成が必要なのです。


一ヵ月半前に冬虫夏草石鹸を作りました。

上海に居るので当然漢方の世界に否が応でも触れることが多く有ります。


北京に本社を置く中国№1の漢方薬会社と仕事上で接触する機会が有りました。冬虫夏草を販売しめっぽう利益を出している会社です。

冬虫夏草は中国西部エリアで天然物が取れるそうですが、貴重品である為通常では手に入りません。しかし、養殖物は幾らでも手に入ります。日本でも京都で養殖していると言う情報です。冬虫夏草は成分分析が科学的に出来ており、代謝促進が主かも知りませんが癌にも効果がある成分が含まれているそうです。


冬虫夏草情報を得るためネットサーフィンしていたところ、日本の某石鹸販売会社で冬虫夏草石鹸を販売している情報を掴みました。

石鹸の材料に冬虫夏草水(熱水抽出法=単なる煎じることです)を投入した石鹸は開いてしまった毛穴の修復が早くなると言う情報です。

ホンとかな?でしたが、簡単に作れそうなので自作してみたわけです。


昨夜初めて使用しましたが、普通の手作り石鹸とは全く異次元の石鹸と成っていました。

1リットルの石鹸に3個の冬虫夏草成分を入れたのですが、この購入価格は1個約50元(635円)=150元ですので、石鹸の材料費の三倍の費用でした。

冬虫夏草は乾燥した物が販売されています。大きさはマッチ棒程度です。

この冬虫夏草は養殖物であり、蚕に菌を植え付け菌が増えてくると蚕の体を食べてしまうきのこの一種です。

ある程度の大きさ(蚕の大きさときのこの大きさ)になったら乾燥させて製品化しています。(生きている時の姿を想像すると化け物の様な格好なのでしょうね?)


冬虫夏草石鹸の使用感は肌がツルツルになるということは勿論ですが、おでこやほほが弾力のある肌に成っちゃったという感触で、洗顔している時に赤ちゃんの肌を触っているような感じです。(ジジイの肌が突然赤ちゃんの肌ですヨ)

正直言って驚きました。使用一回目からこんな感触が有るのです。


いろいろな石鹸を作っています。

石鹸友の会も作って教室も無料開講していて仲間は10名ほどになっています。


石鹸を作っている方との情報交換の場としてゆきたいと考えています。