イスラエルロビーが米国の政界を牛耳っていることは10数年前に刊行された『イスラエルロビーとアメリカの外交政策』で詳細に解説されています。
イスラエルという国を日本人はユダヤ人の国と思っているようですが、正確には「シオニスト国家」であって、ユダヤ人の中でシオニズムを信奉するシオニスト(テロリスト含む)がかなり暴力的に無理やり建国した国家のようです。
第二次世界大戦以前はシオニストはユダヤ人全体から見ると少数派であり、イスラエルの建国後に多数派になったみたいです。
イスラエルロビーはキリスト教福音派(原理主義者・キリスト教シオニスト)を味方につけているので、中東政策に関してはイスラエルがご主人様で米国は従僕の関係になっています。
イスラエルに反対する政治家は政治資金を止められて落選運動をされる(反ユダヤ主義者とかナチスとか言われるらしい)ので、イスラエル批判をできるのはイルハン・オマールのような、それに対抗できる政治基盤を有する少数の政治家のみらしいです。
ドナルド・トランプ氏はニューヨークの実業家の父親の時代からユダヤ系シオニストと関係が深く、娘婿のジャレッド・クシュナーは父親の代からネタニヤフと関係が深いシオニストで、トランプ政権はシオニスト政権(≒福音派政権)と言っても過言ではないようです。
レーガン政権から共和党はキリスト教福音派(≒クリスチャンシオニスト)を支持基盤として取り込んでおり、米国の中東駐留軍を「中央軍(エルサレムが世界の中央という意味)」と命名したのもそのためのようです。
このようなこれまでの米国の政治史から見ても特に異常なトランプ政権に媚びへつらう日本政府の姿勢は他国からどのように評価されるか日本人は全然わかってないことがこの国の将来に暗い影を投げかけています。
CIAはなぜかWEBサイトを持っているのですが、以前のホームページには中国語版(繁体字・簡体字とも)、ハングル版はあったのですが、日本語版がないことにショックを受けたのですが、日本はその程度の国ということです。
11兆5千億円も投資(という名目での上納金)しながらこのような侮蔑的な扱いを受けて喜んでいる「サルの国」と外国は認識したのではないかと思います。
同じ第二次世界大戦の敗戦国であり同じ女性首相であるイタリアのメローニ首相が米国のイラン攻撃を国際法違反であると非難したことと比べると、高市首相の「国恥無双」ぶりは日本の世界における位置にマイナスになるでしょう。
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