憂いの四月。

雨垂れを あと五つ聞き 起きようと

       布団にもぐり 起きれば昼だ…©

春眠不覚暁、……孟浩然もワタクシと同じです。


笹舟の 作り方など 子に教え

      伝えることを ほかに持たざり…©

自分が生きるのに精いっぱいです。

祖父は戦争に巻き込まれた世代なので、戦後をどう生きればよいのか切り替えることができなかったのだと思います。

親父はその親を見て育ったのでかなり無責任な人間だといえるでしょう。

ワタクシの新年度の目標は、アメーバブログでイッパツ当てることでーす。


ウメが散り サクラは咲いた 駆け足で

        時は過ぎ行く 何も知らずに…©

サクラは3分咲きくらいです。

これから5分咲きほどの時期が一番、好きです。

風が吹いて吹雪のように散る中にいると、違う世界に迷い込んだ気がします。

どの瞬間も、このまま時が止まればよいと感じながらも、移り行く時の流れを止めることはできない自分を、雲や黄沙のような無機物に感じてしまいます。

 

ルバイヤートを、今、読み直しています。

岡田恵美子さんの編訳本です。

図書館では「ルバーイヤート」で検索してください。