金曜日は狂歌です。

水脈(すいみゃく)や 浜の真砂は 尽きるとも

         世に政治家の 脱税尽きず…©

石川五右衛門の辞世「石川や浜の真砂は尽きるとも 世に盗人の種は尽きまじ」をもじりました。

水脈は杉田水脈(みお)裏金脱税議員のことです。

水脈と浜は縁語になるのでしょうか。


首都地震 富士山噴火 大火災

      津波で消えて 夢から覚めた…©

昨日2月1日で能登半島地震発生1か月です。

新聞テレビ国会では復興の動きが進んでいる様子が伝えられて、少し安心です。

ところが、近い将来に起きると予測されている南海トラフ地震や首都直下地震について、対策を急ぐ話は出てきません。

発生したら、能登半島どころではありません。

首都圏、大阪、神戸、名古屋が地獄の炎に包まれ、十万単位の死者が出るでしょう。

そのあとのことは考えることもできません。

便利な大都会に人々が集まるばかりの政治は、大きな間違いを抱えていると思います。

バスも鉄道も電気も水道も病院も郵便も警察も学校も、そのほかカネ儲けにならない仕事はどんどん切り捨ててしまっていいのか、考えるべきです。


法相の 仕事は処刑 数であり

       外相はああ 外国旅行…©

自民党の麻生副総裁は2024年1月28日、福岡県で講演し、上川陽子前法相・現外相を「…英語できちんと話をし、外交官の手を借りずに自分でどんどん会うべき人に予約を取っちゃう」とほめました。

でも、上川さんは、ヨーロッパでは、死刑執行命令書にどんどん署名する大臣として畏(おそ)れられています。