『ナチュラン物語①』 | さとこ♡のブログ

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《ナチュラン物語》


これは遠いお空の上のできごと・・・


ここはとある天空【ナチュラン】、神々が住む神聖なる世界

そこに、ユウトという7つになる

少年がおりました。


これはユウト少年のおはなしです。


すると・・・


ユウト「なになに?ボク?ボク主役なのー?

ホントにー!!

やっほーい!!!主役だぁー!!」


おっと・・・いきなりプロローグ中にユウトが割り込んできましたね・・・


するとすかさず


天の声「黙らっしゃい!!調子に乗るんじゃない!!


あっ、申し遅れました。これからちょいちょい登場する天の声です!

よろしくお願いしまーす!


はい!という事で話にもどりまーす!」


この世界には掟があり10歳になると神の修行を受ける決まりとなっておりました。

そして、10歳に成長したユウトはいよいよ神になる為の厳しい修行がはじまったのでした。


ユウト「よーし!ボクも立派な神さまになるぞー!!」

気合い十分なユウトとその修行仲間の

ユカ、かっしー、ほっしー。


4人の子どもたちは

神としての力を得るため、日々修行に励んでいました。

だが・・・しかしまず、最初に立ちはだかったのはその多すぎる知識量でした・・・


神になる為の勉強は想像以上に多く、天空学(てんくうがく)、雷神学(らいじんがく)、水文学(すいもんがく)、風神学(ふうじんがく)に、精霊学(せいれいがく)など他にも数多くのことを知りえなくてはなりませんでした。


するとかっしーは

かっしー「なんでこんなに覚える事がおおいんだよー!ホントにこんな小難しいこと必要なのかよ」


それに続くようにほっしーとユウトも

ほっしー「ホントだよなぁ〜」


ユウト「ボク、こんなに覚えられないよ・・・」


3人から出るのは不満や愚痴ばかり・・・


天の声【おいおい・・・初っ端なからそんなことで立派な神になんてなれるのかねぇ・・・】


しかし、中でもユカだけはとても優秀で知識という知識を次々と網羅していったのでした。


ユカ「知らない事を知るのってホントに楽しい!もっとたくさんの事を知りたいな!」


3人はユカのできる子ちゃん発言に関心してしまいました・・・


天の声【おいっ!!関心してる場合かよっ!!お前らもだろ!!真面目にやんなさいっ!!】



そんな3人に師匠であるつむちゃんから喝が飛んできました。

つむちゃん「アンタ達そんな事で立派な神になれると思ってるの!!もっとユカを見習いなさい!知識がないと実践で通用しないのよ!


彼らの師匠、つむちゃんはとても厳しい人で3人はよく怒られていました・・・。

3人は叱られながら渋々・・・勉強をするのでした・・・


天の声【・・・ホントに大丈夫か?

はぁー、、先が思いやられそうだが・・・まっまぁーもう少し様子をみてみるか・・・】


それから数ヶ月が経ち

3人にとって地獄のような座学がようやく終わり

いよいよ待ちに待った実践訓練!


ユウト、ほっしー、かっしーは地獄脱出と言わんばかりに・・・

ユウト「やったぁー!やっと解放されたぁー!」


かっしー「よっしゃぁー!やってやるぜぇー」


ほっしー「オレらはここからが実力発揮だよな!」


げんきんな3人はそんなことを言って調子に乗っていました。


つむちゃんは4人を集め

つむちゃん「よく聞きなさい!まず、あんた達には風を巻き起こす術(すべ)を習得してもらうわ!全員そこに一列に並びなさい!

いい?まずは私がやって見せるからよく見てるのよ!」


そう言うとつむちゃんは神の杖を構え

つむちゃん「『ウィンドゥ・ウィートゥ(風よ吹け)』」

そう唱えました!

すると突如として突風が巻き起こったのでした。


その後、4人は順番にやってみる事となり

まず、トップバッターはユカ!!


ユカは目を閉じ精神を集中させ

ユカ『ウィンドゥ・ウィートゥ(風よ吹け)

っと唱えました。

・・・・・・しかし、何も起こりませんでした・・・


続けてかっしーとほっしーも挑戦したが・・・そよ風ひとつ起きることはありませんでした・・・


かっしー「くそっ!なんだよ!なんもおきねぇーじゃんかよ!」

かっしーは悔しそうにそう言いました。


そして最後にユウトの番となり


ユウトは全神経を研ぎ澄まし

ユウト「『ウィンドゥ・ウィートゥ(風よ吹け )』」と唱え、杖を振り払った。


すると、ユウトが杖を振り払った方へ強い突風が吹き荒れました!!


それを見たつむちゃんは驚きました!

なんせ初めてやって出来たやつなんて、今までにいた事なんてなかったのだから・・・しかもこの威力・・・!!!


ほっしー「なぁーユウトどうやったんだよ!」

ほっしーは興奮してユウトに問いかけました

しかしユウトは少し驚いた様子で

ユウト「えっ?わかんない・・・

わかんないけど・・・」


その時、ユウトを見るつむちゃんの目が変わりました・・・

つむちゃん「ユウト・・・あなた・・・」

あの威力の風神を無自覚にやってのけだのだから無理もありません・・・


それからというもの

ユウトは雷(いかづち)を落とす雷神、雨を降らせる水神(すいじん)、雪を降らせる氷雪(ひょうせつ)と様々な術(すべ)を習得していきました。

しかもどれもこれも他の3人より軍を抜いておりました!

それどころか歴代の中でもこれ程までにすごい神力(じんりょく)使いがいただろうか!と噂されていました。


すると、またしてもユウトは

ユウト「ボクってそんなにすごいの?

へっへっへー!ボクってすごいんだぁー

能ある鷹は爪を隠すってやつかなぁー」


褒められるとすぐに調子に乗るのはユウトの悪いクセです!

それからというものその噂通り

ユウトはどんどん力を付けていき15歳になる頃には天空界では名の知れた神力使いへと成長していきました。