去年(2023年)秋には、4000万円あった日本円の現預金を、ついに1000万円まで減らしたので、円安がそんなに怖くなくなりました。

 

いままでは、円安が進むと、資産のうちの外貨の評価は膨らむとはいえ、いや~な気持になっていました。

 

端的にいえば、それは円の紙くず化が進んでいるということだからです。

 

もっとミクロに観れば、

インフレが進む

なのに超低金利

→日本円の価値は毀損してゆく

→自分の資産も実質減

 

外国株は買えていませんが(ビビりなので)、とりあえずドルにしておけば、預金やMMFで税引後4%程度では回せるので、一安心です。一時的に円高になっても、私がこの蓄えを取り崩すころにはもっと円安になっているでしょう。

資産配分では、1年分の生活費くらいの現金を持っていればよいという説もあるので、1000万円からもっと減らしてもよいようにも思いますが、インフレ率はカバーできて、かつ下落リスクの少ない運用方法が思いつきません。日本株の高配当株ETF?

 

ところで、短期売買の口座では、NTTと三井物産が絶賛塩漬け中です。せっかく相場が下がっても、短期売買の資金は限定しているので、これが処分できないと新しい株は買えません。当分無理そうです。