こなです🍒
ゆうちゃんは、いつもこななを家に置いて、お出かけをします。
こなには『時間 』って言われても何のことだかわからないけど、それが30分でも、3時間でも、6時間でも……12時間であろうとこなにとっては同じことです。
置いていかれたことに腹が立ってしまいます。
『ずっと1人で待ってたんだよ!さみしかったんだよ!待ちくたびれたよ!』
と、言えないから、こなはニャーニャー暴れるけど、こなのすっかり渇いたお鼻が、
《ほんの数秒前まで眠っていました》を物語っているって、ゆうちゃんは言います。
こなは、お留守番は12時間が限界です。
感覚でわかります。
だいたい10時間くらい経つと、こなは玄関の前で立ったままゆうちゃんを待ちます。
11時間くらい経つと、そのままドアに向かってニャーニャー言います。
12時間経ったら、帰ってきたゆうちゃんのお顔とか脚をかじります。
さみしかったんだもの。
こななより。