錦織圭選手が全米オープンで準優勝という快挙を成し遂げました。


長いテニスの歴史の中で、日本人としては始めてとのことです。


錦織選手の躍進の元となったひとつに

昨年からコーチについた、マイケルチャンの存在があります。


マイケルチャンと言えば、私がまだテニスを始めたころに

ピートサンプラスやアンドレアガシ、ジムクーリエ

といったそうそうたるメンバーの中で

175cmの小柄な体ながら、コートの中を縦横無尽に

駆け巡り、大男たちと名試合を繰り広げてきた選手です。


全盛期には世界のトップ2まで登りつめました。


最後の最後まであきらめずに全力でボールに食らいつくその姿に

感動を覚え、自分もまねしたりしたものです。


そのマイケルチャンのコーチングのおかげもあり、

錦織選手はどんどんとランキングを上げ、世界のトップ10内まで

登りつめました。


ところで、そのマイケルチャンと錦織選手は、松岡修三さんによると

性格が合わないとのことです。


マイケルチャンは相当、口うるさく、高校生の練習のような

基本的な内容の反復練習を行わせるそうです。


その指導によって、錦織選手の肉体・精神・メンタルが

どんどん磨かれていきました。


マイケルチャンと出会うまでの錦織選手はケガが多く、

せっかくここまできたのに棄権という試合も多々ありました。


そして、ここ一番での競り負けもありました。

トップの選手はここ一番では、もう一段ギアを上げ、

粘り強く、そうそう簡単に相手に主導権を与えません。


マイケルチャン選手は小柄な体で、屈強な選手達に

どうやって勝つか、自分のこころや身体をどう鍛えて

いくか。

錦織選手が持っていなかったものをいっぱい持っていました。


性格か合わないとしんどいだろうな~。

とも思います。

でも、きっと錦織選手にはでっかい目標と夢があるので

そのキツい練習にも取り組んでいけるのだと思います。


「性格か合わない」

はイコール =

「 自分の持っていないものを持っている」

とも言えます。


性格が違うからこそ、築き上げてきたことが違う、

持っているものが違う

のかもしれません。


ついつい、

あの人とは合いそうに無いなあ・・・。

と距離を置くことがあったかも。


自分の幅を広げ、自分に無いものを得るためには

性格の合わない人からも

教えを請う必要があるのかもしれませんね。



錦織選手のイラスト描いてみました。

怒られそうですね。