平等院鳳凰堂に行ってきました。


ここの阿弥陀如来さまは、雑誌やネットで見てると


曲線の丸っこい感じと

優しいお顔

なんとも言えないたたずまいに


何んだか惹かれるものがあって

早く会いに行きたいなぁ~って思ってたんですが、

改修後は大混雑しているとのことで、

少し時期をずらしてやっと会いに行けました。



本尊のある鳳凰堂に入るのには、入園料とは別に拝観料が必要で

完全入れ替え制。



1時間待って、

ガイドさんに連れられぞろぞろと、30人くらいの一団で

いざ鳳凰堂へ。



靴を脱いで階段をのぼり本堂に入ると・・・



「おお~っ」



優しいお顔の阿弥陀如来さまが

荘厳なたたずまいでいらっしゃいました。

外気とは違う空気の質感がとても心地よく、

お顔を見ているだけて幸せな気分。



ガイドさんの説明が始まり

「この阿弥陀如来さまはすべて木でできており、

日本独自の寄木造りで、後ろの金属に思える部分も

すべて木なんです。」



「へぇ~っ」


「周りの壁にいらっしゃる雲に乗った小さな菩薩さまは、

雲中菩薩といって楽器を演奏したり、いろんな持ち物を

持っているんです。」



「ほぉ~っ」


ガイドさんのひととおりの慣れた説明を聞き終わると


「それでは、この後の入場の方が待っておられるので、あと5分ほどで

退場願いますね。」




「ええ~っ!」



いやいや

まだまだこれから、阿弥陀如来さまに自己紹介して、

なんでここに来たのかとか、

イラスト描いてることとか伝えなあかんのに

時間が足りないやん!



そんなこと言ってても時間が過ぎてゆくので、

とりあえず目を瞑り心の中で


(こんにちは、わたしは・・・)



「やっぱ、でっかいの~」

「あの楽器はアコーディオンやで~」



がやがやがや

周りのおっちゃんおばちゃんの声が気になる~。



集中できない~

時間がない~



事前のシナリオでは、ひととおりの挨拶を済ませて、

心と体を浄化してもらって、

阿弥陀如来さまのありがたいお告げをもらって帰る

というストーリーでしたが、

このままでは子供の遠足のようにぞろぞろと

ただ来ただけで終わってしまう。



なんとか集中しなくては!



阿弥陀さまの顔をじっとみつめて、

残り少ない時間で何か感じることはないか

と心を研ぎ澄ましました。



すると、


・・・・


(額の丸いのは何んなんやろ~?)


・・・・


「アカン、雑念が出てきた。消えろ消えろ~。」


・・・・


(もしかしてなんか出るんかな~?)


「そんな失礼なこと考えたらアカンって!」


あかんあかん集中集中~


・・・・


ビーってでたりして




「はい、お時間がきましたので

みなさん速やかに退室してくださいね」




ガイドさんからの

試合終了のホイッスルが鳴り響きました。




私の平等院鳳凰堂の阿弥陀如来さまのイメージは


「ビーって感じ」



で終わってしまいました。



で、

できあがったイラストがこれです。



阿弥陀さま ごめんなさい

へんなイラスト描いてしまいました。





実際の色は金箔が張ってありますので、青くはないです。



ちょっと罰当りな表現もありますがそこは

仏の心で広く受け止めていただけると思っています。

また、ぼちぼちアップしていきます。