「先の読めない、予想を裏切る展開の連続です」
信じていた人、友達だと思っていた人が、実は自分を危険へと陥れようとしている……。30万部を超える珠玉のホラーサスペンス小説が、豪華キャスト陣を迎えてスクリーンに登場。
「原作も読んだのですが、最初からドキドキの連続で、ラストまで間髪入れず読み進めてしまいました。また監督の演出が個性的。何度も裏切られながらストーリーが展開するので、最後まで目が離せない作品になっていると思います」
深田さんが演じる麗子は、派遣社員として働く春海と意気投合。ルームシェアをするまでの関係になるものの、麗子は徐々に不可解な言動を繰り返すように。
「とにかく麗子という人物が残酷。これまでいろんな役を演じてきましたが、彼女のような人間が実際にいたとしたら本当に怖いなと思います。監督に相談しながら、少しずつ麗子という人物像を作り上げました」
麗子とルームシェアする春海を演じたのが北川景子さん。映画では彼女とのスリリングな心理戦が繰り広げられますが、カメラが回っていないときは和やかな時間を過ごしていたのだそう。
「私は北川さんと一緒になるシーンがほとんどでしたので、余計に仲良くさせてもらってました。とても美しく、美意識の高い女性なので、彼女からはいろいろな刺激を受けました」
今回の映画も含め、今年も様々な映画やドラマに出演し、ハードな日々を送っている深田さん。そんな彼女がプライベートで最も心待ちにしているのが、『人と会うこと』。
「クランクインすると、同じスタッフとしか顔合わせしなくなるので、オフには可能な限り多くの人と接してリフレッシュしたり、刺激を受けたりしたいなと思っています。美味しいものを食べながら会話をしていると、次の仕事への活力にもなりますからね」。
profile 深田恭子(ふかだ きょうこ)
1982年生まれ、東京都出身。
ドラマ「神様、もう少しだけ」(98、CX)で注目を集め、2004年には映画『下妻物語』で毎日映画コンクール主演女優賞を最年少で受賞したほか、多数の映画賞を受賞。主な映画出演作に『阿修羅のごとく』(03)『ヤッターマン』(09)『夜明けの街で』『ワイルド 7』(11)など。

