Androidのステータスバー(通知領域)をカスタマイズする！

Androidで最も表示される機会が多いのは何だろう？ホーム画面？？いやステータスバー(通知領域)じゃないだろうか。


Androidではホームをカスタマイズするアプリやウィジェット類が多くあったけど、最近は少し前までは決して多くなかったステータスバー(通知領域)をカスタマイズできるアプリが多く登場しており、かなり便利になってきている。


今回は自分が実際に使用している、ステータスバー(通知領域)に絡むアプリの紹介。


先ずはデフォルトを確認。

ご覧のように、ステータスバーの右に時間・電池・アンテナ・通信状態が確認できるだけとなっている。


これをカスタマイズして

自分は今このようになっている。


どんなアプリを使っているのか順に紹介。


①Migiued
ステータスバーの一番右上に『平成24/2/5(日)』と表示しているのがこれ。年月日曜日時間電池残量が表示可能で文字の大きさや表示場所も変更可能。


②Always Battery
Migiuedの左隣のサークル型の電池残量を示しているアプリ。サークルの表示場所は自由に出来るし、大きさや色も自由自在。


③Usage Timelines Free
Always Batteryからずっと左に行って、緑色のゲージが３つ表示されているのがそれ。CPUの負荷を計測する。


④降水確率ステータスバー
Usage Timelines Freeの左隣。指定した地域の天気と降水確率を表示。


⑤自動機内モード
降水確率ステータスバーの左隣。画面をスリープさせた時に自動的に機内モードにしてくれる。スリープ中は通信をしないので、電池消費を抑えてくれる。

⑥SwipePad：ハイパースペースジャンプ
画面の左上隅、右上隅、左端(上半分)、右端(上半分)、左端(下半分)、右端(下半分)、左下隅、右下隅、下端にショートカットを設置できるアプリ。

通常は透明にして見えなくしているが、ステータスバーの右端が赤くなっていると思うが、自分はここにのみショートカットを置いている。この赤い部分にタッチし、ドラッグすると

このようにいつでも自分の指定したアプリ等へのショートカットを素早く呼び出す事が出来る。


⑦Bird Bar Premium Notifications
こちらも通常は透明にして見えなくしているが、

ステータスバーの真ん中上段が白くなっている。ここをタップするとステータスバーが強制的に下りる。通常はステータスバーが消えてしまうゲームのアプリなんかを起動していてもステータスバーの内容を確認できるのだ。設置場所は画面の上下左右の端、長さや大きさも指定可能。


⑧Pulldown App Drawer
こちらもまた通常は透明にして見えなくしているが、

ステータスバーの左上端から降水確率ステータスバーの大部分にまでかかっている。この部分を下にドラッグするとドロワー(アプリ一覧)をいつでも引っ張りだす事が出来る。


⑨Total Network Monitor
またまた通常は透明にして見えなくしているが、特定の上りか下りの通信速度以上が発生すると、そのスピードをリアルタイムで表示してくれる。

見にくいと思うが、ステータスバーの左上端に通信速度が表示されている。


続いて、ステータスバーを下ろしてみる。

⑩引き出しランチャーfree(BETA)
ステータスバーを下ろした中にアプリ等のショートカットを作成可能。一列に最大五つまで。上の画像の二段目。


⑪のぞき見防止フィルター
本当にスマフォは画面が大きいので横からとか丸見え。プライベートの事ならともかく、仕事に関わるメールやファイルをチェックする人は要注意。上から三段目。


⑫くえいろいど
何か違うアプリを使っている際に素早くつぶやくための専用アプリ。下から二段目。


⑬はれのち！
某iPhoneのような少し先の日の天気予報まで表示してくれるアプリ。最下段。


もう一度、ステータスバー自体の話に戻って、
⑭SukeSukeWidget(Beta)

このアプリはウィジェットを好きな大きさで好きな場所に配置できるというもの。自分はステータスバー右端の秒数まで表示している時計と、左から二番目のRAMの残量を示しているドロイド君と、左端の電池残量を示している電池ウィジェットを設置している。


順に
⑮あっきデジタル
多様なカスタマイズが可能な時計ウィジェット。


⑯DroidMemory Widget
RAMの残量を表示してくれる。


⑰ドロイドバットウィジェット
電池残量を表示。充電中はサークルの色が変わる。実はこのウィジェットだけ少し不満。はれのち！のアイコンに重ねて置いているんだけど、天候によってははれのち！のアイコンがほんの少しだけはみ出してしまう。なので、他のウィジェットアプリを随時捜索中。


SukeSukeWidgetの話は終わりで、
⑱バッテリー バー 線幅変更と配置選択可能
画面の一番上、細く赤いラインがあるのが見えるだろうか？バッテリー残量をバーの長さで示している。

更に
⑲バッテリーゲージ
画面の一番下、こちらもまた細く赤いラインがあると思うが、バッテリーバーと似たような機能を持つ。ステータスバーでも使える。


色々設定した結果、ステータスバー(通知領域)がかなり便利にすっきりしました！

横画面にしてもすっきり！もっと便利なアプリの登場にも期待したいと思います。


追記(2012/4/15)

上記の記事から２ヶ月と少し、日々Playストア(旧アンドロイドマーケット)には様々なアプリが登場しており、更に自分のAndroidのステータスバー(通知領域)も変化したので、ここに記す。


カスタマイズしたステータスバー



通知領域をおろした状態



以前とどう変わったのかというと


①あっきデジタル→Migiued+
秒数まで表示できる時計として。


②Pulldown App Drawer→Counter Launcher＋GoToApp App Organizer

Counter Launcherは画面隅にプッシュ(長押し)により好きなアプリを起動させるもの。

このCounter LauncherでGoToApp App Organizerを起動させるようにした。

GoToApp App Organizerはカスタマイズ性の高いドロワーアプリ。アプリのグループ分け、フォルダ分け、ドロワーの表示桁数も自由にできる。


③自動機内モード→Data On Demand
スリープ中の通信を防ぎ、電池節約。


④My Data Manager Free

通知領域をおろした状態では、のぞき見防止フィルターのすぐ下にあるのがMy Data Manager Free。3GとWi-Fiでのデータ通信量を表示してくれる。１日や月単位でのカスタマイズ可能。アプリを開くとどのアプリでどれだけの通信をしたのかも確認できる。


⑤オープンステータスメモ

オープンステータスメモは通知領域をおろした状態では、下から三番目にある。三行分、別々にメモを残せるので便利。


オマケ
⑥コピー履歴

引き出しランチャーの右端にあるのがコピー履歴というアプリ。クリップボードを監視してコピーの履歴を30件まで残してくれる。一部の取り出しや必要な部分の取り出しも可能。


⑦しんぷるな日記

通知領域のはれのち！をタップすると起動するように設定してある。文字通りシンプル、メモ帳代わりに便利。