私の父は

21歳の時に他界している。




その父の言葉や行動が

エゴキンマンになっている率が

結構高くて、


それほど私は

父のことが好きだったし


父は私の人生に

大きな影響を与える演者だったんだな

と、今は思っている。





そう思えるようになったのは

結婚して少し経った頃だったと思う。

(結婚したのは30歳のとき。)





上にリブログした記事で、

心配のカラクリについて書いたけれど、


“親の心配”のカラクリについても

書いておこうと思う。





親の心配のカラクリは、

エゴキンマンの成り立ちと

全く同じ!





子どものことを

愛している

大切だから

傷付いたり

失敗したり

して欲しくない

心配

過干渉

束縛・支配





それがうまくいかない時、

愛を受け取ってもらえないと感じて


“なんでだ!”“おかしい!”と、

その力を強める。





どんどん愛は歪んでいき、

歪んだ愛は受け取ってもらえないから

関係はどんどん不健全になっていく。







心配は、歪んだ愛。





であれば、

真っ直ぐな愛は何か?

というと


信頼。






私たちは

信頼したいし

信頼して欲しい







傷付くことが起こっても

もしも失敗しても


何があっても

あなたの味方だから大丈夫


そんな意識でいて欲しい。

(これは自分が自分に

して欲しいことなんだけれど。)






ひとりひとり

価値観が違うから


意見が分かれることもある。






そんな時も

“私は、こう思う”

“あなたは、こう思うのね”

って、


違いを認め合って

お互いを応援し合って


信頼の中で

それぞれ“自分の人生”を

生きていく。






親子だけではなく

関わる全ての人と

そんな関係を築きたいし、


そんな関係性の中にいる時

私たちは安心・安全・平安を

感じることができる。






その感情を感じたい。


その感情が、欲しいだけ。






物理的な望みを抱くけれど、

物理的なことは

ホントは関係ないってことなのだ。








世界は優しいということを

世界を全信頼している感覚を、

感じたい。




それは、

あなたの中にある。







外側に求めるのではなく、

内側にあるその感覚を

ただ、思い出すだけ。






あなたの中にある


信頼と、平安

至福と、満たされた感覚


静寂と、安堵感


全てがあり

なにもない


その恐怖と快楽が

表裏一体の場所。







あなたの中に

宇宙があるのだ。