ホノルルマラソン回顧録 レース中編 | くみログ

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走らざる者 食うべからず。

ランニングと食をこよなく愛する私ヨシクミの徒然草。

肝心なレース中編が抜けてました汗


花火が上がってスタートアップアップアップ


今回は、とある企画で人生初サブ4をホノルルマラソンで狙うことになっていました


ランニングクラブのコーチが特別にペーサーについてくれて、私はコーチの背中を見て必死でついて行きました。


最初の1kmはスタート時の混雑でキロ6分半くらい。2kmからはキロ5分半。速い


サブ4って、最初からこんなに速いペースで走らないと達成できないんだ


9月の南房総ハーフマラソンで足を痛めてからその後も足の具合は一進一退で、11月のいびがわマラソンで更に痛めてしまってほとんど練習できなくなっていました。


スピード練習が足りなかった…ガーン


さらに…


寝坊して慌てて食べたお赤飯。バスの中で食べたバナナとカステラ。なんだかお腹が重い。


ホノルルに来てからずっとお腹が渋滞していました。イヤな予感…。


ホノルルマラソンでは珍しい肌寒い本格的な雨。湿度ムシムシ。


最初のエイド(給水所)。スポーツドリンクを飲もうとしても身体が受け付けない。2口くらい飲んで捨ててしまいました。


その後も水分を受け付けず、口に含んで吐き出してしまうことも。


蒸しているから次第に汗をかいてきましたが、それでも飲めない。だんだん苦しくなっていきました。


しかし、コーチは淡々とキッチリ刻んでいきます。さすがプロです


25km過ぎあたりから私の様子がいよいよおかしくなってきたため、コーチは少しずつ様子を見ながらペースを落としてくださいました。


30km過ぎからようやく水分を受け付けるようになりました。


エイドではスポーツドリンクを自分で取り、コーチが水を取ってくれてスポーツドリンクも水もしっかり補給。


しかし時既に遅し


雨は降ったり止んだり。止んだときには空にキレイな虹が虹


虹が見えるよ!


とコーチに言われてもチラ見するのがやっと。横を見たら気持ちが途切れてしまいそう。


もうコーチの背中だけを見て走りました。


沿道の応援にも応えられず。


反対側を走るラン仲間と挨拶することもできませんでした。


ゴール直前の直線に差し掛かった頃には意識朦朧。蛇行しているのが自分でもわかりました。


もう少しだよ!!!


何度もコーチが声をかけてくれました。


そして、ゴール
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…センサーを越えた瞬間に倒れました。


脱水症状でした。


ホノルルマラソンといえば、コースも一部すれ違いがあって仲間と会えたり、沿道から「Good job!!」と声援をもらったりする穏やかな雰囲気の大会。


なのに、今回はまさかの修行


もちろん写真を撮る余裕は全くありませんでした。なので、レース中の写真がありませんしょぼん


悔しい。


サブ4を目指してたくさんの方々にサポートしていただいたのに、結果は4:08:02で倒れるなんて…。


申し訳なくて落ち込みました。


フルマラソン11回目で初めて脱水症状になりました。フルマラソンを甘く見ていたつもりはなく、どちらかというとサブ4を達成しなきゃ!というプレッシャーに負けてしまいました。


でも、そんなときにもホノルルは優しかったです黄色い花


詳細は、ホノルルマラソン回顧録脱水症状編・回顧録当日編をご覧くださいしょぼん