どんな高層ビルの屋上よりも


ジャングルジムの上から見上げた空のほうが 届きそうな気がするんだ


理屈にはならない つよさもあるだろう


夜明け前 夜の一番暗いところ


目をとじて寝たふりをするよりも 外へ飛び出してみるのも楽しいもので


何かをあきらめるなんて 僕はそんなに大人じゃないから


欲しいものは欲しいと


嫌いなものは嫌いなんだと


大切なものがここにあるならば 他の誰に嫌われたって構いやしないんだ


みんなに優しくなんて そんな器用にだけはなりたくはないから・・


気付けば桜は散っていて 薄紅色の春とともに


千の言葉が 一の風になって


僕の中から通りぬけた・・