あなたがいます

まぶたを閉じれば あなたがいます


色どって 着せ替えて それでも 掴めない


決して 僕には微笑まない

あなたが僕の中にいます


忘れなくていい 想い出は時間の流れと共に

身体の奥に染み込むから


無理しなくていい 頑張らなくていい 哀しみは滲み出て いつか蒸発してしまうから


僕は血液よりも赤いものを知らない


体温よりも温かいものを知らない


涙よりも伝わる想いを知らない


あなたよりも大切なものを僕は知らないんだよ


・・あなたがいます


瞼を閉じればここに あなたではないあなたがいます


ねぇ 笑って もう少しだけ笑っておくれ

僕は瞼を閉じてるから・・・