桜の花よ なぜ そんなにはかないの?

散りゆくことが そんなに綺麗なの?


あの娘の照れた 薄色の頬

淡く柔らかい 桜色で


触れたら 手の平にこぼれそうだから


僕は眺めるだけ 見つめるだけで・・



桜は芯まで 桃色で


花びら飛ばす 愛しくて


夕焼けに恋をしたのだろうか?


それとも 太陽にじらされてるのだろうか?


僕の瞳も あの娘色で


体の芯まで あの娘色で


恋することがはかなくて


美しくて 僕をあの娘色に染めあげる・・・


毎秒5センチメートルで 落ちていく


桜の花びらは 大地を色付ける

舞いおちる涙がこぼれるスピードは?


あふれた涙が 桜を咲かす


恋が花ならば 涙が花びらならば


枯れることを受け止めて 美しく咲くだけ それだけで



あの娘が花ならば 僕が花びらならば



舞い散ることを受け止めて 最期まで寄り添うだけ それだけで
 


桜咲く 僕の瞳に淡く咲く

体の芯まであの娘色で淡く咲く・・・