安心が慢心を生んだ?

 

中学校に入学した娘は、不登校を克服し

「学校が楽しい。」と言っていた。

 

娘が落ち着いたと同時に事業の立て直しに着手するようになり、

夜は娘を一人にさせてしまうことが多くなっていきました。

 

担任の先生からの電話で、

娘の夜遊び疑惑の報告を受けた。

 

入学前にはピアスの穴をあけたことも判明。

(現在は穴はふさがっている)

 

私は、爆発した。

「出て行け!」と叫び、娘を投げ飛ばした。

危うく殴ってしまうところでした。

 

娘の悪行を白状させました。

5月に2~3回、夜中に男と友達と自転車で公園を徘徊したという。

たぶん本当のことを言っていないので、5~6回は出歩いていたのだろう。

 

怒りに任せ、娘を問い詰める自分に

不倫が発覚して妻を問い詰めた過去の自分が重なり

とても嫌な気持ちになりました。

 

思わす口にしてしまったのは、

「嘘をつくと、嘘を隠すためにまた嘘をつかなきゃならなくなるそ!」

「それでママは300万円も払わされたんだ!」

と不倫の賠償金についてのことを娘に言ってしまいました。

 

そのとたんに娘は

「ママ!ママ!」と繰り返し叫び号泣。

 

言わなきゃよかった・・・・と私も怒りより自己嫌悪。

しばらく泣き続けていた娘は

「大丈夫だから。仕事いって・・・」と涙声で私に言います。

 

日頃ママのことは一切話題にしていない。

「ママ!」と叫んで泣いたことでパパを傷つけてしまった。

という娘の心中を「大丈夫だから」という言葉から察した。

 

同じようなことを今後起こした場合は、

全寮制の学校に強制的に転校させる。

ということを娘にぶつけて仕事に向かった。

 

仕事中に

「自分を変えられるのは自分だけ」と娘にLINEを入れました。

これは私が自分自身にも投げかけているのだな。

と送信したLINEを読み返して感じました。

 

娘と二人っきりの生活ですから、

後を引くのも嫌なので翌朝から二人ともいつも通りに生活はしておりますが・・・・・

あんまり信じすぎてもダメなのかなぁ。

放任主義、無政府主義者である私は子育てに向かないのかも知れない。

経営者にも向かないのかも知れない。

 

今夜は久しぶりに家に居るので、楽しい夕食にしたい。