母の日なんてなけれないい!

 

「今日は母の日」的な報道がTVをつけてりゃ流れてきます。

うちの子は母ちゃんいねーんだぞ!

母ちゃんに捨てられた子供にとって残酷な日である。

 

とはいうものの、57歳で逝ってしまった自分の母を思い出して

あらためて感謝の気持ちが湧いてくる。

 

GWも似たような感覚に襲われた。

家族でのレジャーの様子がTVから流れてくる。

基本的に休みがない私に休日のレジャーはない。

娘にとっては遠い世界の家族レジャー。

 

娘の精神は安定している。

強くなっている。

現実の中でちゃんと成長している。

 

少数派とはいえ、死別や離婚で父に育てられた子はいる。

父がベンチャー企業経営者で休日がないというのはさらに少数というより

稀でしょう。

 

この環境を楽しんで生きる!

というところまで達観して欲しいと思うのは無理があるでしょう。

 

でもね。

超便秘で道端で倒れたことのある娘の腸を改善させたのはパパの食事。

自分が母ちゃんになった時には栄養バランスを考えた食事をつくるはず。

 

才能とはコツコツ努力を継続できる力であり、

俊敏性等の運動能力は恵まれていれば有利だね。程度のものである。

このあたりの考え方は受け継がれつつあることも感じている。

 

時が小学生時代の倍のスピードで過ぎていく。

と娘が言う。

それでよいのだ。

 

私もこの4月で勤め人期間よりも

脱サラ後の期間が長くなりました。

 

事業のエンディングも考えて仕事もするようになってきました。

会社勤めだと仕事に取り組む姿勢を子供に見せることはできませんが、

私の場合は、それが出来ている。

私の最も近くにいる人間として、いろいろ感じてくれればよいな。

 

もちろん子育ては両親が力を合わせておこなうもの。

それが叶わないからって不幸じゃないし、

現実の中で被害者意識を持たずに成長していって欲しい。