自主性の尊さ~自信を無くした父~
会社員であれば、会社方針に従わねばならない。地球上で最多人数で試合をするラグビーフットボール。やんちゃな個性派がチームのために体を張り勝利を目指す過程で、意思統一の重要性も学ぶ。練習そのもは、過酷で親にも見せられないほどボロボロになるまで続く。自分が強くなりたいと思う気持ちを失わなければプレヤーとして成長するが理不尽だ!辞めたい!という気持ちが支配すればチームに有害な腐ったミカンになる。本人が勝つために必要な事に気が付きそれに向かって努力をしない限り、よい選手にはなれないし日本一にもなれない。自主性こそが尊く、強制されたモノは本物ではない。こんな持論があるから、基本的に無政府主義者で放任主義。個人が高い倫理観を持っていれば政治も最低限でOKだし、警察ですら不要になるはずだ。そんな理想は、ことごとく打ちのめされてきた。取引先の裏切り、社員の使い込み、社員の飲酒運転・・・・・起業して16年になるが、よいこと1割、望んでいないこと9割。妻は私と子供を裏切り離婚。はやく時が流れ、あの世での生活に移住したいと考えることも多くなった。愛する娘と二人だけの生活になった時には、あと11年半頑張ろう。(娘が大学を卒業するまで)と思っていたが、いまはもう残り9年9か月を切った。母が他界した年までは2年を切っている。今さら、管理主義者にもなれないし、教育パパにもなれない。忙しいので痛飲する時間もないが、無事9年9か月のゴールが来ることだけが望みの現状。