結婚する何日か前にも彼は仕事のイライラからブチギレて手を挙げてきました。
私は「あっ、またか。またやられるな。」と感じ、一旦トイレへ避難した事を覚えています。
しかし、その時はひつこく怒っていたので、トレイから出てから、首元を殴られ、キッチンから包丁を持ってきて「一緒に死んだら楽になれるんちゃうか!」と叫んでいました。
今、思ったら「楽になれるんちゃうか!」は彼自身が楽になれる方法なんですよね。
その時は私はそうか、死んだら殴られることもなくて楽になれるんかもな。と思っていました。
その後、落ち着くまで一緒にいてはいけないと本能が感じたのか、またトイレやお風呂に行くふりをしてその場をやり過ごしました。
結婚式当日もなんだか苦しくて重々しい気持ちの中、家族や友人から祝福を受けて一生を添い遂げる誓いを立ててしまったんですよ。
もちろん、実両親も義家族もそんな二人の関係をこの時は知る由もなく祝福してくれていました。