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⚫︎心身弱いとねぇ つむつむ
⚫︎ある日突然死ぬかと思った。
第5話「入院しても、 激痛は持続(泣)」

歯が痛くなって何日か後。
診療時間ギリギリで滑り込んだ 大病院の歯科口腔外科で。
血液検査のデーターを見た主治医が、急に慌てだし。

診察時間の終わりかけにもかかわらず。
数日後に予約してる私の 口腔内のMRI検査を 急遽撮るようにと指示を出した。

歯科口腔外科の看護師さんや 事務員(クラーク)さんは
「こんな時間から検査なんて、私頼めません‼️」
と言って、拒否。
それでもひかない主治医。

カウンターの奥が、しばらくざわついていたのを覚えてる。

最後には主治医の
「僕が交渉する。電話かけて!」
と焦った声が聞こえたように思う。

その後どんなやり取りが、歯科口腔外科と放射線科の間にあった分からないが。

私は検査を受けた。

技師さん達は嫌な顔1つせず、私のMRIを撮ってくれた。

そのデーターと、血液データーを見て、主治医は
「こんな状態だと帰されへん。即入院や!」
と言った。
もう夕飯と言う時間だった。


入院オリエンテーションは割愛された。いきなり私は4人部屋の、出入口側のベッドに案内された。

お部屋は和気あいあいとしてたが、私が入るとシーンとなった。

普通なら、遅くてもご後3時までに入院の人は来る。
私が来たのが遅かった事。
荷物とかなんにも持ってなかった事。
いきなり点滴3本つなぎますと説明された事。
何より看護師さんや主治医に話されても、私が「あわあがあわ」と言葉にならない小さいな声で話した事から。

「重病さん来た!静かにしなあかん💦」
と同室の患者さんが、思われたようだった。

けど、その時の私は、同室の方々の気持ちとか気がついてなかった。

やっと異常があると認めてもらえた。
「これで痛みから解放される」
と思っていたからだ。私が気を許したせいか、痛みは入院後すでにMAXになっていた。

それでも、今日は遅いから(私も起き上がられへんし)、明日作業所やディや、ヘルパーさんや訪看さんに連絡しやなあかんとか考えていた。

しばらくして待望の点滴が開始された。
痛み止めと、抗菌剤(かな?抗生剤かも)と栄養剤。
もう5、6年前の事で、うろ覚えだが、3本の点滴がされた事は覚えてる。

1番嬉しかったのは痛み止めの点滴だった。
内服と違って直接血管に入るから、きっと効果も強いはず!痛みがましになるんや!

とすごく期待していた。
いくらたっても痛みはましにならなかった。

なんで?痛いよ!点滴でもあかんの?

私は期待した分だけ、効果の無さに絶望した。

効かないなら、経口からも痛み止めをヘビーローテーションでいって欲しいと思った。
もしここが自宅なら私は 痛み止めのヘビロテしたと思う。

けど天下の〇〇〇病院だから痛み止めの正しい使い方を当然される。
具体的には 最速でも6時間は間隔を開けられて、痛み止めを使われるのだ。

入院しても···点滴でも···痛み取れへんの?痛いやん!痛いもん!痛いから薬つこてもいいやんと、勝手に口実作って、痛み止めを(ある意味)自由に使える家のがましや!と思った。

元ナースにはあるまじき考えだが、とにかく痛かったのだ。
背に腹はかえられぬ⋯である。
痛みにジリジリしながら⋯
「私の下の歯達、どーなってんねん!」と思った。
  



  その時の私は、自分の歯をこの絵の様に風イメージしていた。
下の歯だけでなく、上まで痛みが響いていて。歯1本1本が、爆弾の様に感じた。
ズキズキが、増々強まった。
ふいに舌とかあたると、飛び上がる程痛かった。

「痛い痛い痛い痛い痛い」
と絶え間なく脳裏に浮かんでた、当時の私には、 普通の歯並びのイメージは完全に無くなっていた。


最初、歯が痛みが出た時は、普通の歯のイメージだったのに。

しかし日が経つにつれ、上の歯と下の歯のある位置が分からなくなっていった。
そして入院した時には、上の図のような歯並びをイメージしていた。
まるで鮫のようだと思った。
そして動きもどんどん悪くなり、口を開けなくなっていった。
最も痛みが激しいこの頃は、奥歯等が少しでも触れると、激痛が走るようになっていた。

食事はもとより、普通に話すことさえ困難になっていた。

生き地獄だ⋯と思った。

続)