廃墟を歌う102 志免炭鉱竪坑櫓
亡くなった長男が残した「廃墟游耽」を歌にしました
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長男です
廃墟と自然の旅、4件目。
志免炭鉱。
この旅を思い立つに至った目的のひとつでもある。
とある写真集でその姿を目にして以来、たちまちこの廃墟の虜になってしまい、
それからはずっと憧れの場所だった。
しかし、とうとう想像を膨らませる毎日に終止符を打つ日が訪れる。
すべてを五感に焼き付けるために、はるばる遠い地から車転がしてやってきた!
智昭が憧れていた志免の町八十年の歴史の竪坑
コンクリがむき出しのままの梁柱竪坑上に聳えたたずむ
智昭の残せる廃墟写真集志免の竪坑櫓聳ゆる
カッコイイ!!
愛してる!!
憧れの志免炭鉱を目の前にして、コーフンしっぱなし。
記念にPAOを入れちゃったりして。
これだけ町の人と馴染んでいる(景観からは思い切り浮いているけど)廃墟も珍しい。
結局昼過ぎから夕暮れ時までここにいた。
また来るよ!
「智昭は志免炭鉱に来はしない親としてなら行くべきだろうか」