廃墟を歌う99 角島02

亡くなった長男が残した「廃墟游耽」を歌にしました

 

宣伝「今日は二人で歩きましょう」……電子書籍です

 

       長男です

 

 

公園を散策。
用途不明の門があったり、

「早朝に角島公園散策す門はあれども用途は不明」


ちょいとオシャレな灯台があったり、

「青空に映える灯台白ずくめホントおしゃれな灯台むすめ」


鳥居があったり。

「石鳥居笠木に貫に乗っている小石の数のまあ多いこと」


空が広い。街中に住んでいると、この感覚がたまらない。

「広い空石の鳥居も四阿もおしゃれな灯台ワンショット撮る」


青空をたくさん入れたくなる。

「一番で角島入った我がPAOよ思う存分空へと走れ」



この長い橋は角島大橋といって、2000年に開通した。
当時は離島に架かる無料の橋では日本イチを誇っていたが、
現在は二番手に留まっている。
しかし、それを差し置いてもこの場所の景色は素晴らしく、
贅沢なひとときを過ごすことができた。