廃墟を歌う97 大久野島03
亡くなった長男が残した「廃墟游耽」を歌にしました
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長男です
オエっと緑を吐き出す排水口。
「毒ガスは今も残るかオエオエと緑吐き出す排水口が」
猛烈な風に逆らい、ボロっちい自転車を壊れそうなくらいもりこぎ!
急斜面をかけあがり、砲台跡に到着。
「風の中ぼろぼろ自転車漕ぎあがり到着したのが砲台の跡」
肩で息をしています。
「坂道のきつさに喘ぎ登る坂肩で息して見つめる空間」
砲台跡と聞いて、砲身が残っているかと思いきや、ここも残留物は何もなし。
「何もない砲台跡の空間はニッポンの平和な時代象徴している」
最後にもう一度発電所跡へ。
「島を去る時間に追われ発電所風化が進む歴史の教訓」
バイバイ、大久野島!
「青い海緑がおおう大久野島後遺症残るマスタードガス」