廃墟を歌う86 旧三縄発電所07
亡くなった長男が残した「廃墟游耽」を歌にしました
壁伝いに小道を進む。
ほんと、オシャレな発電所だよな~
「ぐるぐるとぐるりと続く煉瓦塀ほんとおしゃれな発電所だな」
壁の向こうは、どうしようもなく土砂崩れている。
「大岩が窓の隙間を広げてる壁の向こうは土砂崩れ痕」
押し寄せる大量の岩が、壁を倒してしまう日も近いかもしれない。
「残された煉瓦の塀に押し寄せる岩岩と岩いつまで耐えるか」
さっきの窓の後ろまで来ました。
枠の木まで凝っているデザイン。
「変哲もなきアーチと思いきや枠の木までも凝ったデザイン」