廃墟を歌う127  神岡鉱山 栃洞鉱区01

亡くなった長男が残した「廃墟游耽」を「歌」にしました

 

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       長男です

 

まずは外観。望遠を持ってないのでこれが限界・・
標高900m、飛騨の山々にへばりつく栃洞の姿。

「900の斜面にへばりつく建物群が鉱山の跡」

 

冬にもなると1メートルを超える積雪のため、
自然による崩壊が凄まじい。

「降り積もる雪の重みと年月で崩れ落ち行く屋根の波波」

 

ありえない崩落を乗り越え、死線をかいくぐり選鉱場内部へ到達。
苦労の後には・・感動が待っている。

「ありえない崩落乗り越え死線をも搔い潜って選鉱場跡へ」

 

高い屋根、広い奥行き、絡み合う機械・・工場内部萌え~。
木造部分は、柱が多いのもまたカッチョイイ。

「奥行きの広い通路を作り出す無数の部材に機械がからむ」
「まだ無事だパイプのバルブも回りそう奥へ奥へと通路は延びる」

 

下の階層へ。ここはまだ比較的無事なようだ。

「階上の通路と思うこの手すり現役中の秩序が残る」

かなり巨大な機械。こ~ゆうの大好きです。
稼動時の姿や音を自由に想像するのが楽しい。

「廃屋に打ち捨てられし機械群廃墟にいるとしみじみ思う」

 

ここのメカたちは、天下の日立製。
当時は世界最先端の技術が次々に開発、運用されていた。

「締め付ける数多のボルトのその中に日立のロゴが浮かび上がれり」