No319

予定より小一時間早く始まった、最後(?)の手術は一時間半かかる。
今回は意識があるうちにルートをとられる。麻酔科医が酸素マスクを強く圧迫し過ぎて効くまでの呼吸は辛いし、目覚めも良くない。
若造の医師の腕は今一つだ。
何度も受けていると分かってくる。

今回はいつも自動的に投与される鎮痛剤がない。昼からカロを飲んでないのでとにかく傷口が痛い。点滴はカロと同じ成分なので屁の突っ張りにもならない。とにかくロキ&カロの錠剤が効くまで痛みが続く。

背中には2本の血抜き管、イズい尿カテ、足には血栓防止用の圧迫、手術直後はとにかく痛くてイズい。
消灯前なのにジジイの激しい高イビキが始まる。うるさいのー

体勢の変更と空気マスクの取り外しがあるので眠ってられんない。
でも、何とか最後であって欲しい手術日は終わった。後は一刻も早く痛みが癒え、炎症が治まり、退院出来るまで耐えるしかない。

早く明日にならないかな?

(次回に続く)