アメリカはホリデーシーズン真っ最中。

世界一有名なロックフェラーセンターのクリスマスツリーもライトアップされました。

うちでも、生もモミの木を使って、飾り付けしました。11月末を過ぎると、街中でまるてしめ縄を売るみたいに、クリスマスツリーが売られています。NYでは、買いに行くのではなくて、道端で買うのです。
このツリーたちは、飾ったあとお金がなくて家が建てられない人たちの家のための気になるんですって。
消費社会のアメリカでも、使ったあとのことを考えるようになったのですね。

生のモミの木はほんとうにいい匂いがします。範疇は違いますが、日本でいうと、青畳の匂いみたいなものかな(笑)

さて、前置きが長くなりました。
今日はエネルギーを取る人取られる人のお話です。

今月初めから久しぶりに腰痛が出てきました。
自己ヒーリングをしても、ボディートークしてもらっても、自分でしても、
他のmodalityを試しても、何をしても、治りませんでした。
自分のクリアリングもしました。
それですこし良くなるのですが、ぶり返すのです。
それで、はっときが付きました。
「エネルギーを取られているかも」

わたしは最近とてもいい状態なので、いくらセッションをしても疲れません。
自分のエネルギーをクライアントさんに差し上げることなく、ワークができているのです。
以前は違いました。
わたしの奥深くで、「エネルギーをあげていい」と思っていたようなのです。
それはわたしが子供の頃からの習いで、
わたしは家族の中で一番弱い立場で、犠牲の子羊であると自分で決めていたからです。
それは大人になって、生まれた家族から離れても習い性として持っていました。
だからこそ、ヒーリングのお仕事についたのだとも思います。

でも、それをやっていたらお仕事としてのヒーリングはなりたちません。
様々な経験をし、様々な方法を身につけ、エネルギーを取られることがほぼなくなりました。
でも、生まれ持った性質ですから、とりやすい部類の人間ではあります。
プライベートで気をぬくと取られるんです。
そして体調を壊します。
今回わたしのエネルギーを取っていたのはご近所に住んでいるAさんでした。
とても忙しくしていて、日本とニューヨークをしょっちゅう行き来しています。
プライベートでも仕事でも忙しくしていらっしゃいます。
わたし自身が認識して、エネルギーコードを外すようにすることで、解決し、
外すことができた翌日にはかなりひどかった腰痛が消えました。

ボディートークでも、対応できるのですが、
今回は自分が気づくということが必要だったらしく、他のことでは治らなかったのです。

エネルギーのやりとりというのはよくあることです。
取る人は、人からエネルギーを取ることが身についている。
取られる人は、取られることが身についている。
これに、また様々な要因が絡まるので、関係性を断ち切るのはかなり面倒です。