6月3日生まれの歌手
真山一郎 貴水博之
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スノーレコード
真山一郎 「刃傷松の廊下」
1961年発売のヒット曲
作詞 藤間哲郎
作曲 桜田誠一
真山一郎は山口県出身
1947年に浪曲師の『華井新』に入門し
『新井満』を名乗った
1957年に『真山一郎』に改名
「刃傷松の廊下」
「番場の忠太郎」などのレコードを出し
ヒットを飛ばした
オーケストラの伴奏に合わせて語る
『演歌浪曲』で活躍し
「日本の母」など現代の曲にも
力を入れた
関西の浪曲界をリードし
『浪曲親友協会会長』を務め
2010年12月に引退した。
2021年12月13日
老衰で死去 92歳だった。
(讀賣新聞オンライン 2021/12/21記事より)
ふ~ん この曲のジャンルは
『演歌浪曲』っていうのね
知らないジャンルが沢山あるなぁ…
真山一郎…さん…
3年前に亡くなったのね…
92歳か…
大往生ね
『松の廊下』についても調べた
正式には『松之大廊下』
(まつのおおろうか)といい
江戸城内にあった大廊下の一つ
本丸御殿の大広間から
将軍との対面所である白書院に至る
全長約50m 幅4mほどの畳敷の廊下。
廊下に沿った襖に松と千鳥の絵が
描かれていた。
現在、皇居東御苑内の『松之大廊下』が
あった場所は所在を示す碑が
建てられている
(wikipediaより)
さて、この曲「松の廊下」は
ご存知『忠臣蔵』の討ち入りの
きっかけとなった場所
浅野内匠頭が松の廊下で
吉良上野介に切りつけ
傷を負わせた。
その時のことを描いた曲
詞の内容は
1番 浅野が饗応役(接待係)となり
吉良に指南を仰ぐが、
吉良は間違った事を教えたり、
いじわるばかりする
2番 吉良が浅野に向けた
武士のプライドを傷つける言葉で
浅野の堪忍袋の緒が切れて
刃傷に
3番 吉良の傷は大した事がなく
ケンカ両成敗のはずなのに
吉良はお咎めなし
浅野は即日切腹
家名断絶
吉良を打ち損じたことだけが
無念…
…とこんな内容
そしてそして1番と2番の後に
有名なセリフが入る
これが……良い
1番の後
「各々方(おのおのがた)
各々方
お出合そうらえ!
浅野殿 刃傷にござるぞ!」
2番の後
「おはなし下され 梶川殿
五万三千石
所領も捨て
家来も捨てての
刃傷でござる
武士の情けを ご存じあれば
討たせて下され 梶川殿…」
く~良いねえ~
このセリフ、
けっこう早く喋らないと
間に合わない
切羽詰まった感を出して
迫力たっぷりに
歌ってね