社労士試験や行政書士試験、その他様々な勉強や出来事などにおいても人は悲しいほど忘れてしまいます‼︎
私は昨年の行政書士試験から現在、社労士試験の勉強をしていますがとにかく忘れてしまいます。１つの科目やセクションを終えて次の科目やセクションを始めてしまうと前の部分が本当に泣けてくる程忘れています😖
ではどうしたら良いだろうか？
それは当たり前ですが復習をすることです。
ではいつどんなタイミングで行えば良いのだろうか？
私は「エビングハウスの忘却曲線」や「ウォータールー大学の忘却曲線」を意識して行っています。今回はこの２つの忘却曲線と私の現在の勉強のやり方について少し書きたいと思います。
まず「エビングハウスの忘却曲線」についてですが、このエビングハウスの忘却曲線はドイツの心理学者ヘルマン・エビングハウスの発表したものになり、よくこの様に書かれています。
人は学んだ知識を・・・
・20分後には42%忘れる
・1時間後には56%忘れる
・9時間後には64%忘れる
・1日後には72%忘れる
・6日後には75%忘れる
・31日後には79%忘れる
人は学んだ側から忘れていることが分かりますが、実はこの曲線は忘却率を表しているのではなく節約率を表しており20分後には約40%忘れるとありますが20分後に復習すれば約60%節約して覚えることができるという事をいっているものです。
（捉え方によっては少し意味合いが変わってきますね😅）
またこのデータは無意味な音節を記憶して、時間と共にどれだけ忘れてしまうか（節約できるか）を数値化したものであり、私たちが普段覚えようとする様な意味を持つものであればより効率化できるということになります。
次に「ウォータールー大学の忘却曲線」についてですがこれは1時間の講義内容についてどれほど覚えていて、どれほど忘れているかというものになります。
（黒い曲線）
講義が終わった直後は100%記憶しています。
しかし復習したりしなければ2日後には50%〜80%忘れてしまいます。
更に7日後、1ヶ月後には2〜3%しか残っていません‼︎
1ヶ月後に復習するとなるとほとんど忘れているのでまた1から覚え直しになります。
（黄色い曲線）
そうならないためにも復習が必要です。
講義後24時間以内に10分復習をすれば記憶力はほぼ100％まで戻ります。
次に7日後に5分復習すれば、1ヶ月後には2〜4分復習すれば100%に戻ります。
つまりこの様に復習を行えば1ヶ月後にはほとんど記憶できているということになります。
ここまでが忘却曲線についてです。
これを基に私の勉強は「復習に始まり復習に終わる」を意識して行っています。
普段仕事の日には2時間〜3時間の勉強の中でまず仕事の休憩時間を使って合計30分ほど前日にやったことの復習をします。
それから家に帰ってから新しいとこを勉強し、終わりの10分程でまたその日の復習を行います。
休みの日には8時間〜10時間（目標）で勉強しており、まずこの休みまでにやった所をまとめて復習を行います。
それからまた新しい所を勉強していきます。そして終わりに1時間ほどその日の復習を行います。
この様なループで行いつつも試験範囲の広さからなかなか追いつかない部分も多いのでこの様な事もやっています。
この様なポイントを簡単にまとめたものを自宅の洗面所やドア、通路の壁など普段目につく様なところに貼ったりしています。
それでも忘れてしまっているところも全然あるので嫌になってしまいますがやらないともっと忘れているに違いないので、めげずに頑張りたいと思います😁
社労士勉強時間：2月＝69時間 合計＝200時間