幽霊の日・遭
7月26日(金)、晴れ。朝の内、涼しい感じでしたが、太陽が昇るにつれて、ぐんぐん暑くなってきました。今日も猛暑日になりそうです。 今日のスタジオは、午後の初級クラスと個人レッスン、夜は中級クラスと個人レッスンが有ります。お出かけください。 今日は「幽霊の日」なんですって。1825年(文政8年)のこの日、江戸の中村座で四代目・鶴屋南北作の歌舞伎狂言「東海道四谷怪談」が初演されたんですと。夫・田宮伊右衛門に毒殺されたお岩が幽霊になって復習を果たすという筋書きで、毒の影響で顔の半分が醜くただれたお岩の面相が恐ろしいそうな。この世に怨念を残して亡くなると、幽霊になれるようです。人は亡くなると誰でも幽霊になる資格があるようなのですが、今までに亡くなった人の方があまりにも多いので、選抜される傾向が有ります。この世に強い未練がある人が、幽霊になれそうです。そうなると生きている人にとっては怖い存在になりますが、中には、身近な方や子供などおちゃめな幽霊にも遭遇できるやもしれません。吾輩も、夢や悪酔いの幻覚で、得体のしれないものに脅かされたことが何度かあります。会える遭えないは、自分の心の状況にもよるんだと思います。吾輩は、臆病ですから、現在、幽霊やお化けには会いたくないので、自分が亡くなっても、幽霊には志願いたしません。