どうも瑞雲です(๑'ᴗ'๑)ꕤ*.゚
さあ、今回はとても重要なお話です。
○☆○一の世界○☆○
抑々、現代文明を検討して見る時、その構成は唯物科学が基本であることは言うまでもないが、今それに就て詳しくかいてみよう。
それに就て先ず知っておかなければならない事は、大宇宙の構成である。
といっても人間に直接関係のない事は省き重要な点だけをかいてみるが、本来宇宙なるものは太陽、月球、地球の三つの原素から成り立っている。
そうしてこの三つの原素とは火、水、土の精で、その現れが霊界、空気界、現象界の此三つの世界であって、之がよく融合調和されているのが実相である。
処が今日迄は此三原素中の二原素である空気界と現象界(物質界)だけが判っていたばかりで、此二原素の外に今一つの霊界なるものの在る事が分かっていなかったのである。
というのは、唯物科学では全然把握する事が出来なかったからである。
従而、上の二つだけの進歩によって出来たのが現在の如き唯物文化であるから、つまり三分の二だけの文化という訳である。
処がなんぞ知らん、この無とされて来た三分の一の霊界こそ、実は二と三を二つ合わせたよりも重要な、基本的力の中心であるから、之を無視しては完全な文明は生まれる筈はないのである。
何よりも二つの文化が之程発達したに拘わらず、人類唯一の欲求である幸福がそれに伴わないのがよくそれを示している。
従って今此矛盾の根本を充分検討してみると、之には深い理由のある事を発見するのである。
というのは、若し人類が初めから一の霊界のある事を知ったとしたら物質文明は今日の如く素晴らしい発達を遂げ得なかったに違いない。
何となれば霊界を無視したればこそ無神思想が生まれ、其思想から悪が発生し、其結果善と悪との闘争となり、人類は苦悩に苛まれつつ、遂に唯物文化の発達を余儀なくさせられたからである。
之を深く考えれば、全く深甚なる神の経綸でなくて何であろう。
処が物質文化が或程度発達するや、それ以上は反って文化の破綻を来す懼れが生じてきた。
何よりも彼の原子爆弾の発見で、勿論之もその一つの表れではあるが、茲に到っては最早文化の進歩に対し、一大転換が行われなければならない天の時となったのである。
其第一歩として、無とされていた一の霊界の存在を普く人類に明示される事となった。
といっても無の存在である以上、其方法たるや科学では無論不可能である。
そこで未だ曽て人類の経験にない程の偉大なる力の発揮である。
即ち神の力である。
処が長い間唯物主観に固まっていた現代人であるから、納得させるには非常な困難が伴うのである。
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この続きはまた、しばらく後で。
みんな空気の存在は信じてるのに霊の存在は頑なに信じようとしない。
空気は科学で証明されてるって言うけど、ほんの数百年前まではそれさえも証明されてなかったのにさ。
ならまだ科学が霊を証明できるほど発達してないだけかもしれないやん。
心の声だって目には見えないけど、確実に存在してるし。
目に見えないものの証明って難しいですよね。