どうも瑞雲です(๑'ᴗ'๑)♪。*☆♡°◦。
この写真は、このあと載せる予定のイラストがお目汚しなので、その前に綺麗なお花で少しでも緩和できたらな…と。
では、今回は衝撃的だった出来事をひとつ。
これは今から20年以上年前、私は母との旅行中にとある場所を訪れました。
そこはある宗教団体の施設で、元はひとつの宗教でしたが元の教えの解釈の違いで分裂した分派が運営する宗教施設。
私は元の教えに共感と興味を持って少し勉強したことがあり分派した経緯もその時どんな事があったのかも知人から聞いてある程度知っていました。
ある時、観光地ということもあって一般開放されていたその分派の施設をたまたま訪れる機会があり、母とその施設に足を踏み入れました。
最初の印象は「人が多いな」でした。
ちょうどその時期はその宗教の行事だった事もあり施設の中は人でごった返してました。
信者さんは全員では無いにしろバッチのような物をつけていてほとんどが信者さん。
その施設は展望台のような物があってそこからの景色を観るために訪れたので、奥に向かって進んでいきました。
すると妙なことに気が付きました。
目の端に映る信者さんの姿が変なんです。
顔は青白く目は吊り上がり口は耳元まで裂け猫背でヨタヨタと歩いてる。
ん? となって視線をそちらに向けると普通にスーツを着た男性。
首を傾げながらも前を向くとやっぱり目の端に映る信者さんの姿が異様なんですよ。
でも視線を向けるとなんともない。
で、今度は意識して視線を逸らし信者さんを目の端に捉えてみた。
その姿がこれです。
もう本当にこんな感じ!
いや、もっと不気味で不快でした!
昔の少女漫画でよくある「顔に縦線」
リアルで見ましたよ。
男性も女性も皆同じ顔で、形はスーツ姿の男性、女性なのに顔だけ異様。
目の端にはそんな光景が映ってるのに目の前の視界には普通の人の姿。
誰かと笑顔で挨拶を交わしたり楽しそうに談笑しているのに目の端に映るのは不気味な顔の人達。
なんなんだこれは。
私は何を見せられてるんだ。
「………お母さん……っ」
「しっ、黙ってなさい」
どうやら母も同じものを見ているらしく、黙って展望台まで行って、景色もそこそこに足早に施設を後にしました。
外に出て施設から離れながら「なんやったん? あれ…」
母に聞くと「多分…あれが“邪神”の姿なんとちゃうかな」と。
母は若い頃、本家の宗教の信者さんと知り合いで
本家の施設を訪れた事があったそうです。
当時、ちょうど本家と分派が分裂した時期で分派が本家を襲撃したりといざこざがあったらしい。
私達が訪れた施設も分派が本家から奪ったものだったんだとか。
その当時、本家には内部から本家を崩壊させようと分派の関係者が潜んでたみたいで、母は本家の施設で今と同じものを見たことがあると話してくれました。
目の端にしか映らない口が耳元まで裂けた青白い不気味な顔。
もし、目を合わせてたらと思うと怖いです。
昔からある悪者の顔や悪魔なんかの描写そのままだった。
昔の人は普通に邪神がみえてたのでしょうか。
邪神に通じると、どんなに綺麗な人も醜悪な顔になるのも納得。
あの顔が表に出てくればそりゃ醜悪になるわ。
「心が顔に出る」は真実です。
「正しきを 行うものは明るかり
曲の忍ぶる隙のなければ」
「人によく 思われたしと願う人
大方神を忘れ勝ちなる」
ちなみに邪神の姿を描いたイラストは手元にあるだけで気分が悪くなるので焼いて棄てました!!
ありゃ形にしたらダメだ…。