叔母の家にいる
ぷぅちゃん
叔母は後期高齢者
おまけに持病もあり
いつ何があるかわからないので
万が一のことがあったら
ぷぅちゃんは
私が引き取ることになっている
ただ
我が家から車で30分かかる場所で
一人暮らしをしている叔母
例えば
いきなりどうにかなった時に
そのまま…という
最悪の事態もある
心配だからと言って
毎日通うとか
電話するのも負担だし
なので
ここ数ヶ月
1日も欠かさず
LINEのスタンプを押し合って
生存確認している
例えば
叔母がスタンプを押して来なかったら
翌朝こちらから電話を入れる
それに出なかったら
家まで行ってみる
合鍵は渡されているので…
嫌な話だけど
老人が倒れてそのまま逝ってしまい
その場に犬や猫が寄り添い
誰にも知られぬまま餓死をしていた
そんなこともある
いつだったか
そんな話から
叔母に生存確認は必要だろうと
スタンプを押し合おうと提案した
最初叔母は
えー面倒くさい…と
でも
ぷぅちゃんの為を思えば
それは無責任じゃないか?
そう言うと
何とか了承してくれた
毎日夜にスタンプを送ること
それは
生きてるよってこと
ボケ防止にもなるし
一石二鳥だと思う
それからと言うもの
仕事のように
毎晩スタンプが送られてくる
私もスタンプを返す
本音を言えば
ぷぅちゃんに
その時が来た時
叔母に看取って欲しい
ぷぅちゃんにも
叔母にも
長生きして欲しいって
そう思う
だけど
本当に
いつどうなるかわからないから
ぷぅちゃんのことだけは
安心して任せてねと
それだけは言っている
この子らが
何も不安にならないように
私たち人間が
いろいろ考えながら
これからもやっていかないとね^^