結局



あれから


いっぱい泣いた



病み上がりでも

ちょっと忙しく動いて


気を紛らわせ



ちょっと

気が緩めば


また泣いて




過呼吸気味になり

倒れかけ


横になり

また泣いて



でも


泣きながら

洗濯物を取りに行った時に



チビに言われた



僕がやる!

ママが 倒れたら困るんだ!

嫌なんだ!



って 


号泣された






私は…

何やってんだ?!


もっとしっかりしなきゃだよな





いくら悲しくても




私はこいつら

守ってかなきゃいけないのに



また

私も一緒に号泣して



少しずつ


気持ちを

切り替えなきゃいけないことに

気づかされた



確かに


悲しい

寂しい





だけど



まりんは

きっと幸せだったんだと





今頃 

天国で

ばぁちゃんと遊んでるかなって

子供たちと想像の話をした





こいつら居るから


あたしも

前向いて頑張って行かなきゃ





命あるものは


いつか

天に召される



それが

当たり前で

自然なこと



受け止めるのも

受け入れるのも


なかなか難しいけど





死んだのは事実で

現実逃避なんか出来ない




いま


チビに


ママ大丈夫かい



 声かけられ



大丈夫 


笑って答えること出来た







忘れることはない



明日も明後日も


この先も





時には思い出して

泣くこともあるだろう







前を向いて歩く



いつも

あたしが言ってること




忘れない

忘れるわけがない





それでも



ゆっくりゆっくり

歩いてく