夏の美術館
緑に囲まれた
静かで爽やかな風
漂う
閑散とした
美術館
きみは好きかい。
★美術館の絵
(薄暗い部屋にて)
なになに
この絵は荒々しく
茶色い字で
「この絵にさわらないで
ください」
と書いてある
でも
そう書かれると
触りたくなる
君も
そう
おもわないかい
智恵子。。。
智恵子。。
僕は触りたいんだ
この絵に
この絵は
見るものに
触りたくなる
パッションな
衝動をかきたてさせる
だから僕は触りたいんだ
そうだ
触ろう
触って
いいかい
智恵子。
智恵子
僕はさわるよ
例え
触ったあとに業火で
焼き尽くされようが
僕は触るんだ
それが
芸術家って
もんだ
指は
この
人差し指で
さわる
智恵子
この
人差し指を覚えているかい
この人差し指は
かつて
君を愛しつくした
人差し指だ
でも
いまは
この絵を触る指だよ
許しておくれ
智恵子。。
青年は
白くて長い指を
その絵に近づけていった
触る。。触る。。触った
智恵子
触ったよ。
あはははは
ほら
指に
茶色い絵の具が
ついてる
これこそが
芸術のかけらだ
どうだい
顔を近づけて
この
絵の具を
みるんだ
★★
指先が目の前に
迫ったとき
智恵子は
顔をしかめた
あなた。。
なんだい
智恵子。。
絵のタイトルみて
絵のタイトル?
青年は
30㌢×30㌢の
大きさ
の絵の下のタイトルを
みた
薄暗くて
いままで
タイトルに気がつかなかった
タイトルは
作品名
「パパのうんち」
やまがたけん
くじらヶ丘小学校
3ねん4組
たつのよし子
とかいてあった。
((おわり)
緑に囲まれた
静かで爽やかな風
漂う
閑散とした
美術館
きみは好きかい。
★美術館の絵
(薄暗い部屋にて)
なになに
この絵は荒々しく
茶色い字で
「この絵にさわらないで
ください」
と書いてある
でも
そう書かれると
触りたくなる
君も
そう
おもわないかい
智恵子。。。
智恵子。。
僕は触りたいんだ
この絵に
この絵は
見るものに
触りたくなる
パッションな
衝動をかきたてさせる
だから僕は触りたいんだ
そうだ
触ろう
触って
いいかい
智恵子。
智恵子
僕はさわるよ
例え
触ったあとに業火で
焼き尽くされようが
僕は触るんだ
それが
芸術家って
もんだ
指は
この
人差し指で
さわる
智恵子
この
人差し指を覚えているかい
この人差し指は
かつて
君を愛しつくした
人差し指だ
でも
いまは
この絵を触る指だよ
許しておくれ
智恵子。。
青年は
白くて長い指を
その絵に近づけていった
触る。。触る。。触った
智恵子
触ったよ。
あはははは
ほら
指に
茶色い絵の具が
ついてる
これこそが
芸術のかけらだ
どうだい
顔を近づけて
この
絵の具を
みるんだ
★★
指先が目の前に
迫ったとき
智恵子は
顔をしかめた
あなた。。
なんだい
智恵子。。
絵のタイトルみて
絵のタイトル?
青年は
30㌢×30㌢の
大きさ
の絵の下のタイトルを
みた
薄暗くて
いままで
タイトルに気がつかなかった
タイトルは
作品名
「パパのうんち」
やまがたけん
くじらヶ丘小学校
3ねん4組
たつのよし子
とかいてあった。
((おわり)