タイトル:好奇心が加速する ローリング765② 作成者 中馬寛泰
ジャンル:ヒューマンドラマ
時間:60分

第242話 Argo邦題「アルゴ」     


登場人物
①障がい者人気映画ブロガー愛車Look765:マサル
②ブロガー兼秘書(マサルの) ユウ マサルに密かに恋心を抱いている。ジェンダーレス
③リョウ(28)「サガン」のオーナー、愛車キャノンデール(ロード) Cannondale/(トラック)迦陵頻伽
映画に詳しく、毎週金曜日にラジオで映画コーナーを担当している。
ワールドトレードセンターの近くのオフィスで働いていた。IT関係の仕事だったよ
④ミキ(26)ユウの親友。ユウのブログの編集者兼カメラマン
⑨カイ(30) 元プロサイクリストで現在は自転車のメカニックとして働いている。愛車はピナレロ。マサルとは古い友人で、彼のブログをいつも楽しみにしている。映画にはあまり詳しくないが、マサルのブログを通じて新しい映画を知ることができる。また、彼はマサルの自転車のメンテナンスを担当している。

○Yokohamaー早朝

原文

マサル◇原作が2つあるのも関心があります、
監督ベン・アフレック、原作アントニオ・J・メンデス「The Master Of Disguise」、ジョシュア・バーマン「The Great Escape」
イラン革命により、1979年2月に反体制勢力がマハマド・レザー・パフラディー国王をイランから追放したものの、国外に亡命したパフラディー元国王をアメリカが受け入れたことに反発した反米デモが起きる
テヘランのアメリカ大使館を占領される直前に大使館内から逃げた6人のアメリカ人大使館員がCIAの支援でイランから海外へ救出する実話

リョウ◇アメリカにとっては6人のアメリカ大使館員を救出した賞賛されるお話ですがイラン側はモハンマド・レザー・パフラディー国王の贅沢三昧な生活のためイラン国民が窮地に追い込まれていた事実もあります

マサル◇逃げるアメリカ人と追うイラン軍が出発に向かって相手に対して負けられない意地は分かりますが土壇場の接戦は出来すぎているように見えました
疑うイラン兵と騙し通すアメリカ人、パフラディー元国王を裁きたいイラン国民と受け入れただけで責任を取る覚悟のないアメリカ人
アメリカ大使館周辺に集まったイラン国民群衆の演出が憎しみ表現だけで窮地に追い込まれている心の叫びがあれば良かったと思います
救出作戦の候補がもう少し選べればイラン側の緊迫感も伝わったのではないだろうか
SF映画撮影ハリウッド救出大作戦は70年代のXX大作戦シリーズの雰囲気だけは面白かったです

シーン:Yokohamaー早朝


ストーリー概要:

1979年のイラン革命後、アメリカ大使館員6人がイランから海外へ救出される実話。反米デモが起き、テヘランのアメリカ大使館が占拠される直前、彼らはCIAの支援を受けて逃げ出します。アメリカ側は彼らを英雄として賞賛しますが、イラン側は国王の贅沢な生活と国民の窮地を考慮して物語を見ています。

マサル:逃げるアメリカ人と追うイラン軍の接戦は緊迫感がありますが、もう少し選択肢があればよかったですね。イラン国民の心の叫びや感情をもっと描写できれば、物語がより深みを持ったものになったでしょう。

リョウ:確かに、物語のバランスは難しいですね。アメリカ大使館周辺のイラン国民群衆の演出を工夫することで、さらに感情移入できる作品になるかもしれません。

 

「このドラマはフィクションです。実在の人物や団体、地名などとは関係はありません。」