タイトル:好奇心が加速する ローリング765② 作成者 中馬寛泰
ジャンル:ヒューマンドラマ
時間:60分

第194話The Painted Bird邦題「異端の鳥」
     
登場人物
①障がい者人気映画ブロガー愛車Look765:マサル
②ブロガー兼秘書(マサルの) ユウ マサルに密かに恋心を抱いている。ジェンダーレス
③リョウ(28)「サガン」のオーナー、愛車キャノンデール(ロード) Cannondale/(トラック)迦陵頻伽
映画に詳しく、毎週金曜日にラジオで映画コーナーを担当している。
ワールドトレードセンターの近くのオフィスで働いていた。IT関係の仕事だったよ
④ミキ(26)ユウの親友。ユウのブログの編集者兼カメラマン
⑨カイ(30) 元プロサイクリストで現在は自転車のメカニックとして働いている。愛車はピナレロ。マサルとは古い友人で、彼のブログをいつも楽しみにしている。映画にはあまり詳しくないが、マサルのブログを通じて新しい映画を知ることができる。また、彼はマサルの自転車のメンテナンスを担当している。
 
 
○Yokohamaー早朝

原文

マサル◇初の試みがインタースラーヴィク語(人工言語)を使うところかな

リョウ◇昔、英語の代わりにエスペラント語を使ってたな

ユウ◇親が死に家が燃えてしまい人買いに売られ祈祷師に引き取られ呪術で地面に頭を残し埋められカラスに突っつかれて掘り出される
川に落ちた拍子にそのまま村から逃げ出し農家に拾われたが主人の気に触ったか使用人の両目をスプーンでくり抜かれ翌日両目を使用人に渡して家を出る
次にたどり着くのは野鳥を飼養する老人ですが首吊り自殺をして飼養していた鳥を自然に返して森の中で前足を骨折した馬を発見し次の村にたどり着くロードムービー

リョウ◇そこからドイツ軍基地に運ばれユダヤ人孤児としてドイツ軍に渡される
ドイツ兵から射殺され死んだことになり畑に隠れているところをドイツ軍に捕獲され町に捕虜としてやってくる
司祭に預かってもらい里親の農夫に養子として引き取られる
里親をネズミの餌にして家畜小屋に移って湖に落ちて気がついたら老人と女の家で女は獣姦の性癖があり嫉妬を覚える

マサル◇ヤギを吊し上げ首を窓から投げ入れ人を襲い戦争孤児として軍の基地に住むが逃げ出し商人を拳銃で殺害する、迎えに来た面識のないユダヤ人と故郷にバスで戻る家路でエンドです
孤児のロードムービーのお話でしょうか、不幸の踏んだり蹴ったりでしょう
インタースラーヴィク語は斬新でしたね、クセのあるロシア語やドイツ語よりスムーズでした
169分原始人のような娼婦とメスのヤギと獣姦は驚きましたが派手なドンパチもなく静かでした
不幸の背比べのようで不幸には大きいも小さいもないようですね



場面:横浜の海岸沿いのカフェ

マサル(Look765に乗りながら): このインタースラーヴィク語、なかなかいい感じだ。映画のレビューにも新しい風を吹き込めそうだな。

ユウ(マサルの隣でメモを取りながら): そうですね、マサルさん。あなたのブログは多くの人に影響を与えています。新しい言語は、さらに多くの人々とのコミュニケーションを可能にするでしょう。

リョウ(カフェのテラスでコーヒーを飲みながら): へえ、エスペラントよりも流暢だね。映画の世界では、言語が壁になることが多いから、これは大きな一歩だよ。

ミキ(カメラを構えて): 今日の撮影はどうでしたか? ユウ、編集で何か特別なことを加えたいですか?

ユウ: ええ、マサルさんのブログのために、もっとダイナミックな映像を取り入れたいと思っています。彼の言葉が、画面を通じて人々の心に響くように。

カイ(自転車のメンテナンスをしながら): マサル、お前のブログはいつも楽しみにしているよ。新しい映画の情報は、お前の記事から得ることが多いからな。

マサル: ありがとう、カイ。お前のサポートがあるからこそ、僕は自由に映画の世界を探求できるんだ。

ユウ(心の中で): マサルさんには、私の感情を伝えられないけれど、彼のそばにいられるだけで幸せです。

リョウ: さて、今週のラジオで取り上げる映画は決まったかい?

マサル: うん、今週は「異端の鳥」について話そうと思っている。この映画は、不幸という重いテーマを扱っているけれど、その中にも希望の光が見えるんだ。

ユウ: それは素晴らしい選択です。マサルさんの解釈を聞くのが楽しみです。

カイ: 俺には難しいテーマだけど、マサルの記事を読めば、映画の深い部分が理解できるからな。

ミキ: じゃあ、次の撮影は「異端の鳥」にちなんだシーンを取り入れましょうか。マサルさんのレビューを視覚的に表現するのはどうでしょう?

マサル: いいね、それで行こう。僕たちの創造力で、この映画のメッセージをもっと多くの人に届けられるはずだ。

ユウ(マサルに微笑みながら): では、次の冒険に向けて準備を始めましょう。


ユウ(ブロガー兼秘書):
ユウはジェンダーレスで、マサルに密かに恋心を抱いています。彼女はマサルのブログを手伝いながら、自身の感情を抑えています。ユウは映画に詳しく、マサルの記事を読むことで新しい映画を知ることができます。彼女は内向的で、自分の気持ちを表現することが苦手ですが、カメラを通じて世界を観察しています。

リョウ(映画評論家):
リョウは「サガン」のオーナーで、映画に詳しい人物です。彼は毎週金曜日にラジオで映画コーナーを担当しており、映画の深い部分を理解し、視聴者に伝える役割を果たしています。リョウはワールドトレードセンター近くのオフィスで働いていたことがあり、IT関連の仕事に従事していました。

ミキ(ユウの親友):
ミキはユウのブログの編集者兼カメラマンです。彼女はユウと親しい友人であり、ユウの感情や思考を理解しています。ミキはクリエイティブで、映画の撮影や編集に情熱を持って取り組んでいます。

カイ(元プロサイクリスト):
カイは元プロサイクリストで、現在は自転車のメカニックとして働いています。彼はマサルの古い友人であり、彼のブログを楽しみにしています。カイは映画にはあまり詳しくありませんが、マサルの自転車のメンテナンスを担当しています。
これらのキャラクターたちは、それぞれの視点から映画の世界を探求しています。彼らの人生や感情が交差する瞬間を描くことで、物語はさらに深みを増します。

続きが気になるところですね。どのキャラクターに焦点を当てて、どんなエピソードをお聞きになりたいですか?

「このドラマはフィクションです。実在の人物や団体、地名などとは関係はありません。」