タイトル:好奇心が加速する ローリング765② 作成者 中馬寛泰
ジャンル:ヒューマンドラマ
時間:60分
第162話Balkanskiy Rubezh邦題「バルカン・クライシス」


登場人物
①障がい者人気映画ブロガー愛車Look765:マサル
②ブロガー兼秘書(マサルの) ユウ マサルに密かに恋心を抱いている。ジェンダーレス
③リョウ(28)「サガン」のオーナー、愛車キャノンデール(ロード) Cannondale/(トラック)迦陵頻伽
映画に詳しく、毎週金曜日にラジオで映画コーナーを担当している。
ワールドトレードセンターの近くのオフィスで働いていた。IT関係の仕事だったよ
④ミキ(26)ユウの親友。ユウのブログの編集者兼カメラマン
⑤ミラージュ:光と闇が交錯する別次元の世界で、平和の守護者として存在している
⑥敵キャラクター:コードネーム「シャドウ」が登場します。
シャドウの「私の名前はシャドウ。あなたたちの冒険はここで終わりだ。」が決まり文句
⑦スチュワード(60)顔の左半面に傷を持つ謎の老人。宇宙人の手先としてボタンの装置を渡す役割を担う。 
⑧マックス(40) 変身願望を満たした男で毎回靴職人のミシンで修理をした靴を履き変身する
いつもご機嫌で外から覗いている
⑨カイ(30) 元プロサイクリストで現在は自転車のメカニックとして働いている。愛車はピナレロ。マサルとは古い友人で、彼のブログをいつも楽しみにしている。映画にはあまり詳しくないが、マサルのブログを通じて新しい映画を知ることができる。また、彼はマサルの自転車のメンテナンスを担当している。


○yokohamaー早朝

原文
マサル◇ロシア側の特殊部隊とセルビア側の武装勢力のストーリー
1因性宗教の対立ですね、ロシア側(キリスト教)とセルビア側(イスラム教)です

リョウ◇イスラム教の喉を掻っ切る場面はありましたが「アラーは偉大なり」の台詞がありませんでした
場外ですが台詞の省略はどうなんでしょう?

マサル◇実弾を使うからこそ流れ弾の危険があるのか本気で逃げています
銃撃戦も実弾でしょうね、砲撃砲も本物?のロケットランチャーのように思えます
ロシアの軍事ものはお勧めできます

リョウ◇映画と関係ないですが検索して見つけました
落ち武者(ゲリラ)狩りと部落民、日本での野伏とは農民の武装集団のことでしょう
落武者狩りで勢い付いた百姓の会話がヤカラの部落言葉を生んだのでしょう


場面:横浜の港、早朝。霧がかかった海には、漁船と貨物船が行き交う。マサルとカイは、海岸沿いの道を自転車で走っている。

マサル(思いつめた表情で):「リョウが言っていた落武者狩りの話、なんだか現代にも通じるものがあるような気がする。」

カイ(納得しながら):「うん、歴史は繰り返すって言うしね。でも、映画の中の戦いと現実の戦いは違うよ。」

マサル:「そうだね。でも、映画の中でさえ、実弾を使うことでリアリティが増す。それが観客に伝わるんだ。」

カイ:「リアリティは大事だけど、安全もね。特に映画はエンターテイメントだから。」

○突然、ミラージュが現れる。彼女は光と闇が交錯する姿で、二人の前に立ちはだかる。

ミラージュ(厳しい声で):「マサル、カイ、あなたたちの前に立ちはだかる試練は、ただの映画の一部ではない。これは現実だ。」

○マサルとカイは驚きながらも、ミラージュの言葉に耳を傾ける。

ミラージュ:「シャドウがこの世界に混乱をもたらそうとしている。あなたたちの力が必要だ。」

カイ(不安げに):「でも、僕たちに何ができるっていうんだ?」

ミラージュ:「あなたたちの絆と、映画に込められたメッセージが、シャドウに立ち向かう鍵だ。」

マサル(決意を新たに):「わかった。リョウやユウ、ミキも巻き込んで、シャドウに立ち向かおう。」

○ミラージュは微笑みながら消える。マサルとカイは、これから始まる冒険に向けて、自転車を漕ぎ始める。

リョウとユウの関係は、複雑で微妙なバランスを保っています。リョウは映画に情熱を注ぐ一方で、ユウはマサルへの密かな恋心を抱えています。ユウはリョウの秘書として働きながらも、ジェンダーレスな存在として自分自身を表現しています。二人の間には、仕事を通じた信頼関係がありますが、ユウの感情はリョウには伝わっていないようです。

リョウは、映画の知識とラジオでの映画コーナーを担当することに集中しており、ユウの感情に気づいていないかもしれません。しかし、彼らの関係性は物語が進むにつれて、さらに深まる可能性があります。ユウが自分の感情をどのように扱うか、またリョウがそれにどう反応するかが、今後の展開の鍵を握っているでしょう。

「このドラマはフィクションです。実在の人物や団体、地名などとは関係はありません。」