タイトル:好奇心が加速する ローリング765② 作成者 中馬寛泰
ジャンル:ヒューマンドラマ
時間:60分
第153話The Hate U Give邦題「ヘイト・ユー・ギブ」

登場人物
①障がい者人気映画ブロガー愛車Look765:マサル

②ブロガー兼秘書(マサルの) ユウ マサルに密かに恋心を抱いている。ジェンダーレス
③リョウ(28)「サガン」のオーナー、愛車キャノンデール(ロード) Cannondale/(トラック)迦陵頻伽
映画に詳しく、毎週金曜日にラジオで映画コーナーを担当している。
ワールドトレードセンターの近くのオフィスで働いていた。IT関係の仕事だったよ
④ミキ(26)ユウの親友。ユウのブログの編集者兼カメラマン
⑤ミラージュ:光と闇が交錯する別次元の世界で、平和の守護者として存在している
⑥敵キャラクター:コードネーム「シャドウ」が登場します。
シャドウの「私の名前はシャドウ。あなたたちの冒険はここで終わりだ。」が決まり文句
⑦スチュワード(60)顔の左半面に傷を持つ謎の老人。宇宙人の手先としてボタンの装置を渡す役割を担う。 
⑧マックス(40) 変身願望を満たした男で毎回靴職人のミシンで修理をした靴を履き変身する
いつもご機嫌で外から覗いている
⑨カイ(30) 元プロサイクリストで現在は自転車のメカニックとして働いている。愛車はピナレロ。マサルとは古い友人で、彼のブログをいつも楽しみにしている。映画にはあまり詳しくないが、マサルのブログを通じて新しい映画を知ることができる。また、彼はマサルの自転車のメンテナンスを担当している。

○yokohamaー早朝

原文

マサル◇裕福な生徒が通う学校に貧困地区に住む元ギャングの父親の優等生と麻薬売人の幼馴染が警官に射殺されるストーリー

リョウ◇ゲットーというセリフがよく出てくる映画だが現在存在するゲットーはノルウェーの港に沿って建っている赤茶色の建物が現物である
今は事務所やブティック、カフェになっている
ゲットー(ghetto)とは、ヨーロッパ都市内でユダヤ人を強制的に住まわされた移住地区である
アメリカのスラム街は対象外だ事務所やブティック、カフェになっている

ユウ◇原作はあるが黒人が警官に射殺された実話ではない
革命派、革命児の歌手、アメリカで黒人民族主義運動・黒人解放闘争を展開していた政治組織を思わせる
このアフリカの黒人民族主義は黒人側の米国人種差別についての意見です
寄生虫(移民)に寄生される生物を宿主(アメリカ)、社会寄生や労働寄生は寄生虫と言う言葉には含まれないらしいが移民は別のようですね
よそ者が他人の国でワガママを言っているようだった
ニガーを言わなくても差別はできる、これは黒人の同属嫌悪ですね

リョウ◇人種差別の枠組みで自由を求めたり平等の存在理由を正当化しているが反社会的勢力に近いものになっていても気付いてはいない
犠牲者の存在が宗教的な意味を持つ、その犠牲者が無垢な存在であればあるほど難しくなる

マサル◇私は敬語を使わない、部落言葉も使わない、流行のスラングなど知らないし分かろうともしない
外国帰りは中性である、下手な敬語は差別が目的だと思っている
Thugとは「ギャングスター的なストリート人生」と「自分の生きる道を信じ、やりたいことを迷わず実行する真の男の生き方」らしい
「Thug Life(サグライフ)」の意味はヒップホップ・ラッパー用語
歌の歌詞が教訓、無限の猿定理の文章を作れなかったサルが何かを見つけたようだ
社会を先導して行くのは歌手、現代の米国でも通用するらしい
アフリカで聖書が革命をよ・び・か・け・る方法と同じ
結局は木に登ったブタに憧れ、自分は木に登れないブタだと気付く
黒人は資本主義の果てが超格差社会であることが分かっているのだろうか?
「人種差別の言葉だけ」で超格差社会に立ち向かうのかな
超格差社会に突入し始めている黒人社会ですね

リョウ◇黒人の不平は白人の根拠のない差別?下剋上は寄生虫の宿主への反撃は差別と言う言葉ですか
黒人は宗教の集いか、抗議の集いか境界はないようですね
当然デモになるかは参加者の気分次第
貧富に正義の違いなどないが蜂起が起これば正義など消えて無くなってしまう

マサル◇正義を発声している限り抗議である、衝突や暴力でデモになる
「鎖から解放されよう」何の鎖ですか
この映画は劇場未公開で2019年にDVDスルーらしいです
ヘイト・パンデミック 面白い表現ですね


【シーン1: ヨコハマの早朝】

マサル(愛車Look765を眺めながら): この街は変わったな。昔はただのゲットーだった。でも今は、カフェやブティックが立ち並ぶ。でも、本当の意味で変わったのかな?

ユウ(マサルを見つめながら): マサル、今日のブログはどうするの?映画の話?それとも、もっと深い話?

リョウ(ラジオスタジオで): 今週の映画は「The Hate U Give」。ゲットーの現実と、そこから抜け出そうとする人々の物語だ。

【シーン2: マサルの自宅】

マサル: 映画の中のゲットーは、ただの舞台装置じゃない。それは生きる場所、戦う場所。そして、時には愛する場所だ。

ミキ(カメラをセットしながら): でも、映画はただの映画だよね?現実とは違う。

マサル: 現実と映画は、鏡のようなものだ。映し出されるものは違うけど、根底にある真実は同じだ。

【シーン3: サガンの店内】

リョウ: この映画、ただのドラマじゃない。社会の問題を突きつけてくる。人種差別、格差、抑圧。これらは映画の中だけの話じゃない。

カイ(自転車を修理しながら): そうだな。マサルのブログを読んで、初めて気づいたよ。映画って、ただの娯楽じゃないんだ。

【シーン4: ミラージュの世界】

ミラージュ(光と闇の中で): 彼らの世界は複雑だ。しかし、光がある限り、闇は消えない。彼らの戦いは、正義のための戦いだ。

シャドウ(闇の中から): お前たちの冒険はここで終わりだ。私の名前はシャドウ。お前たちの光など、無意味だ。

【シーン5: スチュワードの隠れ家】

スチュワード: この装置は、お前たちが必要とする時に力を与える。だが、使い方を間違えれば、破滅をもたらすだろう。

マックス(靴を履きながら): 俺は変わりたいんだ。この靴が、俺に新しい人生をくれる。

【シーン6: ヨコハマの夜明け】

マサル: この街は、映画のようにはいかない。でも、変わることはできる。一歩一歩、前に進むんだ。

ユウ: マサル、私たちの物語も、映画のように美しいものになるかな?

マサル: それは、僕たち次第だ。僕たちの物語は、まだ始まったばかりだから。


現実と映画の境界を探るヒューマンドラマです。登場人物たちは、それぞれの立場で社会の問題に向き合い、自分たちの道を探しています。彼らの物語は、視聴者に考えるきっかけを与えるでしょう。そして、最終的には、私たち一人一人が社会にどう関わるか、どう影響を与えるかを問うものです。

【シーン7: ヨコハマのカフェ】

ミキ: (カメラを構えて)今日は特別な日だね。マサルのブログが、新しい映画の扉を開く。

マサル: そうだな。でも、映画はただの始まり。本当の物語は、私たちの中にある。

ユウ: (マサルの手を取りながら)私たちの物語も、人々の心に届くといいな。

【シーン8: サガンの店外】

リョウ: (自転車を見つめながら)映画って、人生を映し出す鏡だよな。ゲットーの中でも、希望は見つけられる。

カイ: (リョウに同意しながら)ああ、マサルのブログを読むたびに、新しい世界が見えてくるよ。

【シーン9: ミラージュの世界】

ミラージュ: (力強く)私たちの世界は、常にバランスを求めている。光と闇、善と悪、すべてが交錯する。

シャドウ: (不敵に笑いながら)だが、私の闇は、お前たちの光をも飲み込む。

【シーン10: スチュワードの隠れ家】

スチュワード: (装置を手にして)この力は、使い手の心を映す。善なる者には希望を、悪なる者には絶望を。

マックス: (変身を完了させて)これで、新しい自分になれる。過去の自分からは、もう逃げない。

【シーン11: ヨコハマの夜】

マサル: (街を見渡しながら)映画は終わるけど、私たちの戦いは続く。真実を伝えるために。

ユウ: (マサルの隣で)私たちの声が、世界を変える第一歩になるかもしれない。

マサル: そうだ。一人一人の声が、大きなうねりになる。それが、私たちの「Thug Life」だ。

このストーリーは、社会の影と光を描きながら、人々がどのように自分たちの道を切り開いていくかを描いています。登場人物たちは、それぞれの立場で、自分たちの信じる正義を追求しています。視聴者にとって、この物語が希望と勇気を与えることを願っています。

「このドラマはフィクションです。実在の人物や団体、地名などとは関係はありません。」