タイトル:好奇心が加速する ローリング765② 作成者 中馬寛泰
ジャンル:ヒューマンドラマ
時間:60分
第146話The Green Mile邦題「グリーンマイル」

登場人物
①障がい者人気映画ブロガー愛車Look765:マサル
②ブロガー兼秘書(マサルの) ユウ マサルに密かに恋心を抱いている。ジェンダーレス
③リョウ(28)「サガン」のオーナー、愛車キャノンデール(ロード) Cannondale/(トラック)迦陵頻伽
映画に詳しく、毎週金曜日にラジオで映画コーナーを担当している。
ワールドトレードセンターの近くのオフィスで働いていた。IT関係の仕事だったよ
④ミキ(26)ユウの親友。ユウのブログの編集者兼カメラマン
⑤ミラージュ:光と闇が交錯する別次元の世界で、平和の守護者として存在している
⑥敵キャラクター:コードネーム「シャドウ」が登場します。
シャドウの「私の名前はシャドウ。あなたたちの冒険はここで終わりだ。」が決まり文句
⑦スチュワード(60)顔の左半面に傷を持つ謎の老人。宇宙人の手先としてボタンの装置を渡す役割を担う。 
⑧マックス(40) 変身願望を満たした男で毎回靴職人のミシンで修理をした靴を履き変身する
いつもご機嫌で外から覗いている
⑨カイ(30) 元プロサイクリストで現在は自転車のメカニックとして働いている。愛車はピナレロ。マサルとは古い友人で、彼のブログをいつも楽しみにしている。映画にはあまり詳しくないが、マサルのブログを通じて新しい映画を知ることができる。また、彼はマサルの自転車のメンテナンスを担当している。


○yokohamaー早朝
原文
マサル◇原作スティーブン・キング、主役トム・ハンクス(看守主任役)
刑務所の看守主任だった男の60年以上前の回想録のストーリー、舞台は刑務所のグリーンマイル(電気椅子までの通路の名称)です

リョウ◇エクトプラズムを操る囚人が収監され不思議な事が起こります

ユウ◇この映画は心霊現象や超常現象の実話ではなく普通のファンタジー映画です

マサル◇環境が揃えば自分のオーラの撮影はできる、自分のオーラと占い師の言葉で納得がいくかはその人の価値観の違い
この映画ではエクトプラズムは虫のようですがエクトプラズムを撮影すると記録媒体には念写のように映ります(実体験)

リョウ◇この映画の監督は「シャーシャンクの空に」(1994年)に懲りずに今回も刑務所映画です
「シャーシャンクの空に」が143分に対しこの映画は188分です
感動の分、長いのですかね


場面:横浜の海岸沿いの道路 - 早朝

マサル(Look765に乗りながら): この映画はただのファンタジーじゃない。人間の心の深さを探る旅でもあるんだ。

ユウ(マサルの隣を走りながら): そうね。エクトプラズムが虫のように見えるのは、私たちの心が見たいものを見るからかもしれないわ。

リョウ(サガンの店の前で自転車を整備しながら): 映画って、現実を超えた世界を見せてくれる。だからこそ、僕たちは映画に魅了されるんだよ。

ミキ(カメラを構えて): それにしても、マサルさんのブログはいつ読んでも新しい発見があるよ。映画の見方が変わるんだ。

マサル: ありがとう、ミキ。でも、映画の魔法は、それを見る人の心によって変わるんだ。

カイ(ピナレロに乗って現れて): おはよう、マサル。今日もブログの更新楽しみにしてるよ。

マサル: おはよう、カイ。今日は「グリーンマイル」について書くつもりだよ。人間の持つ可能性についてね。

シャドウ(突如として現れて): 私の名前はシャドウ。あなたたちの平和な日常はここで終わりだ。

ミラージュ(空から降りてきて): シャドウ、あなたの暗闇はここで終わり。光はいつも闇を照らす。

スチュワード(謎の装置を手にして): このボタンを押せば、新たな次元が開かれる。だが、その先には未知の危険が待っている。

マックス(修理した靴を履きながら): どんな世界も、この靴と一緒なら怖くない。変身する準備はできてる。

カイ: みんな、落ち着いて。僕たちには自転車がある。どんな困難も乗り越えられるさ。

ユウ: マサル、私たちの冒険はまだ始まったばかり

よ。シャドウには負けないわ。

マサル: そうだな。この「グリーンマイル」は、僕たちの人生の道のり。一緒に歩んでいこう。

全員: 一緒に!

〇シャドウは退散し、ミラージュは光を放ちながら空へと戻る。スチュワードは謎の装置をマサルに渡し、マックスは変身を完了させる。カイは自転車のメンテナンスを始め、ユウはマサルの隣で微笑む。

〇マサルはブログを更新し、ユウはそれを秘書として支える。リョウはラジオで映画の魅力を語り、ミキは新しい記事の写真を撮る。カイは自転車店で忙しく働き、マックスは新しい靴で次の冒険を夢見る。ミラージュは遠くから彼らを見守り続ける。


場面:横浜のカフェ - 昼下がり

ユウ(マサルに向かって): マサル、あなたのブログは多くの人に影響を与えているわ。私たちの冒険も、きっと多くの人の心に届くはずよ。

マサル: そうだね、ユウ。でも、影響力があるということは、それだけ責任も重大だ。正直な感想を伝えることが、僕の使命だと思っている。

リョウ(ラジオのマイクを前にして): 今週の映画コーナーでは、「グリーンマイル」について話そうと思います。この映画は、ただの刑務所映画ではなく、人間性について深く掘り下げた作品です。

ミキ(ノートパソコンを開いて): ユウ、次の記事のテーマは何にしようかな。マサルさんのブログからインスピレーションを受けているんだ。

シャドウ(カフェの隅からこっそりと): 彼らの平和な時間を壊すチャンスだ。しかし、この光の中では、私の力も弱まってしまう。

ミラージュ(窓の外から見守って): シャドウ、あなたの暗闇も、いつかは光に変わる。それがこの世界の真実だ。

スチュワード(謎の装置を手にして): この装置は、ただのボタンではない。これは、未来を変える力を持っている。

マックス(新しい靴を手にして): これでまた新しい自分になれる。変身するたびに、世界が変わって見えるんだ。

カイ(カフェに入ってきて): みんな、どうしたの? こんなに真剣な顔をして。

ユウ: カイ、ちょうどいいわ。私たちの次の冒険について話していたの。

マサル: そうだ。次の冒険は、もっと大きなステージだ。映画の世界を超えて、現実世界での冒険さ。

全員: 新しい冒険に乾杯!

〇シャドウは姿を消し、ミラージュは光の輪を作りながら空に昇っていく。スチュワードは装置をマサルに渡し、マックスは新しい靴で立ち上がる。カイは自転車のメンテナンスを終え、ユウはマサルの隣で笑顔を見せる。

エンドシーン

〇マサルは新しい記事を公開し、ユウはそれを編集する。リョウは映画の感動をリスナーに伝え、ミキは記事の写真を撮る。カイは自転車店で新しい自転車を組み立て、マックスは新しい靴で次の冒険に出発する。ミラージュは遠くから彼らを見守り続ける。

フェードアウト

「このドラマはフィクションです。実在の人物や団体、地名などとは関係はありません。」