タイトル:好奇心が加速する ローリング765② 作成者 中馬寛泰
ジャンル:ヒューマンドラマ
時間:60分
第134話Lion邦題「Lion/ライオン~25年目のただいま~」
登場人物
①障がい者人気映画ブロガー愛車Look765:マサル
②ブロガー兼秘書(マサルの) ユウ マサルに密かに恋心を抱いている。ジェンダーレス
③リョウ(28)「サガン」のオーナー、愛車キャノンデール(ロード) Cannondale/(トラック)迦陵頻伽
映画に詳しく、毎週金曜日にラジオで映画コーナーを担当している。
ワールドトレードセンターの近くのオフィスで働いていた。IT関係の仕事だったよ
④ミキ(26)ユウの親友。ユウのブログの編集者兼カメラマン
⑤ミラージュ:光と闇が交錯する別次元の世界で、平和の守護者として存在している
⑥敵キャラクター:コードネーム「シャドウ」が登場します。
シャドウの「私の名前はシャドウ。あなたたちの冒険はここで終わりだ。」が決まり文句
⑦スチュワード(60)顔の左半面に傷を持つ謎の老人。宇宙人の手先としてボタンの装置を渡す役割を担う。
⑧マックス(40) 変身願望を満たした男で毎回靴職人のミシンで修理をした靴を履き変身する
いつもご機嫌で外から覗いている
⑨カイ(30) 元プロサイクリストで現在は自転車のメカニックとして働いている。愛車はピナレロ。マサルとは古い友人で、彼のブログをいつも楽しみにしている。映画にはあまり詳しくないが、マサルのブログを通じて新しい映画を知ることができる。また、彼はマサルの自転車のメンテナンスを担当している。
○yokohamaー早朝
原題
マサル◇原作サルー・ブライアリー、ラリー・パットローズ『25年目の「ただいま」5歳で迷子になった僕の家族の物語』20年をかけて書いたのでしょう
映画「レナードの朝」よりこの映画のほうが近いかな?でも感動は1つもありませんでした
孤立無援の状況で生きる厳しさ、貧困を生きる知恵、拉致 逃亡の繰返し、そして孤児院での保護
無垢な他人の子供だけでは感動しないと思えました
ユウ◇養子縁組は養子になる側と養子にする側の精神的な負担が何ひとつ説明されていない
ニコール・キッドマンがオーストラリアの二重国籍、原作者、何か訳アリって感じだな
リョウ◇要は不幸なストーリー展開にオーストラリアの裕福な綺麗事で飾っているだけで観ていて疲れる、発展途上のインドと精神面だけ裕福なオーストラリアですね
オーストラリアとアメリカの二重国籍のニコール・キッドマンだけはオーストラリアの映画祭で評価があったようですね
マサル◇この主人公の生い立ちは迷子、孤児院、養子は5歳からいきなり20年後、そして実親との再会
家族との再会でハッピーエンドですね、再会した途端、やっと終わったぁと実感しましたね
場面:横浜のカフェ、朝
ミキ(カメラをセットしながら):マサルさん、今日のブログのテーマは何にしましょうか?映画のレビューはもう終わりましたよね?
マサル(考え込む):うーん、そうだな。今日はちょっと違う角度から、映画の影響力について書いてみようかな。映画って、ただの娯楽じゃなくて、人々の心に大きな影響を与える力があるんだ。
ユウ(マサルの隣でノートパソコンを開きながら):それは素晴らしいアイデアですね。映画が人の価値観や行動にどう影響するか、具体例を挙げて解説するっていうのはどうでしょう?
マサル:いいね!それで行こう。例えば、「Lion」はただの映画じゃなくて、家族の絆やアイデンティティを見つめ直すきっかけになるんだ。
カイ(自転車でカフェに到着し、入ってくる):おはよう、みんな!今日はどんな話題で盛り上がってるの?
ミキ:今日は映画の社会的影響力について話してるところだよ。カイも何か意見ある?
カイ(自転車のメンテナンスツールをテーブルに置きながら):俺は映画に詳しくないけど、マサルのブログを読んで、色んな映画に興味を持ち始めたよ。特に「Lion」は、俺たちがどんなに遠く離れていても、家族って結局は大切なんだって教えてくれた。
マサル:そうだね。映画はただの物語以上のものを私たちに教えてくれる。それに、自分のルーツを大切にすることの重要性もね。
ユウ(マサルを見つめながら):マサルさん、あなたのブログは多くの人に影響を与えています。それは、あなたが心から映画を愛しているからですよ。
マサル(微笑みながら):ありがとう、ユウ。おかげで毎日が楽しいよ。
(突然、カフェのドアが開き、謎の老人スチュワードが入ってくる)
スチュワード(マサルに近づき、小さな装置を手渡す):これを使えば、映画の世界を旅することができる。ただし、使うときは慎重にな。
マサル(装置を受け取り、驚きながら):これは一体…?
ユウ(心配そうに):マサルさん、それは何ですか?
スチュワード:それは、映画の中に入るための鍵だ。だが、危険も伴う。準備ができたら、使ってみるといい。
マサル:わかった。ありがとう、スチュワードさん。
(スチュワードは何も言わずに去っていく)
カイ(興味津々で):それって本当に使えるのかな?
マサル:試してみる価値はあるだろう。でも、その前に…
(シャドウが現れる)
シャドウ:私の名前はシャドウ。あなたたちの冒険はここで終わりだ。
ユウ(立ち上がり、決意を示す):いいえ、私たちの冒険はこれからです。マサルさんと一緒なら、どんな困難も乗り越えられます。
マサル:そうだね。ユウ、みんな、準備はいいかい?
(全員が頷き、新たな冒険に向けて立ち上がる)
このように、登場人物たちの関係性や物語の進行を踏まえた上で、次の展開を創造しました。
場面:横浜の街中、朝
(カイは自転車に飛び乗り、シャドウが逃げる方向へとペダルを踏み込む)
カイ(息を切らしながら):待て、シャドウ!お前のような闇は、この街には必要ない!
(カイは熟練した技術で自転車を操り、人々が驚くほどの速さで追跡する)
ミキ(カメラを構え、カイの後を追いかける):カイ、気をつけて!あまり無茶はしないで!
マサル(心配そうに):カイは大丈夫だろうか…。彼ならきっと、シャドウを捕まえられる。
ユウ(マサルの手を握り):私たちも行きましょう。カイを一人にしないで。
(一同はカイの後を追い、シャドウの姿を捉えようとする)
(カイはシャドウを追い詰め、ついに彼の自転車の前に立ちはだかる)
カイ(息を整えながら):逃げるな、シャドウ。お前の正体は何だ?
シャドウ(冷笑しながら):私の正体?それはお前たちが知る必要はない。だが、私の目的は明確だ。この世界を混沌に陥れることだ。
カイ(決意を新たに):そんなことはさせない。この街、そしてこの世界は、お前のような存在に支配されることはない!
(カイはシャドウに立ち向かい、激しい追跡の末、ついに彼を捕まえる)
ユウ(カイの元に駆けつける):カイ、大丈夫?
カイ(微笑みながら):ああ、大丈夫だ。シャドウはもう逃げられない。
(シャドウは捕まり、マサルたちの前で正体を現す)
シャドウ(敗北を認めながら):私はただ、命令に従っていただけだ。本当の敵は他にいる…
(シャドウの言葉に、一同は新たな謎に直面する)
このシーンは、カイの勇敢さとチームワークの大切さを強調しています。また、物語に新たな展開と緊張感をもたらしています。
場面:横浜のカフェ、昼過ぎ
(カフェの静けさが一変する。ドアが開き、スチュワードが再び姿を現す)
スチュワード(厳かな声で):私の言葉を聞いてくれたか、マサル。その装置は、ただの道具ではない。それは、運命を変える力を持っている。
マサル(装置を手にしながら):スチュワードさん、この装置にはどんな秘密が隠されているんですか?
スチュワード(深いため息をつきながら):それは、時間と空間を超える鍵だ。しかし、使う者には大きな責任が伴う。未来を変えることも、過去を繕うことも可能になる。
ユウ(不安そうに):それは、私たちにとって危険なことではありませんか?
スチュワード(目を閉じて):危険は常に付きまとう。だが、真の勇気とは、危険を知りながらも前に進むことだ。
カイ(決意を表しながら):僕たちは、どんな困難も乗り越えられる。スチュワードさん、その装置を使って、何をすべきか教えてください。
スチュワード(マサルたちを見渡しながら):まずは、シャドウの背後にいる真の敵を見つけ出すことだ。その敵がこの世界に何をもたらそうとしているのか、それを知る必要がある。
ミキ(カメラを構え):私たちの冒険は、まだまだこれからですね。スチュワードさん、私たちに力を貸してください。
スチュワード(微笑みを浮かべながら):私の役割は、あなたたちを導くことだ。力は、すでにあなたたちの中にある。
(スチュワードは装置を指し示し、その使い方を教える)
スチュワード:このボタンを押すと、映画の世界へと旅立てる。だが、その世界で何を見て、何を感じるかは、あなたたち次第だ。
マサル(装置を握りしめ):わかりました。私たちの冒険は、これからです。
(スチュワードは静かにカフェを後にし、マサルたちの新たな冒険が始まる)
このシーンでは、スチュワードがマサルたちに装置の重要性と使い方を伝え、彼らの冒険に新たな目的を与えます。
その可能性は高いですね。シャドウが装置に興味を持っているという展開は、物語に緊張感と謎を加えるでしょう。
場面:横浜のカフェ、夕方
(マサルたちが装置の使い方を学んでいると、突然カフェの電気が消える)
ユウ(暗闇の中で):何が起こったんですか?
マサル(装置を握りしめながら):これは…シャドウの仕業かもしれない。
(緊急灯が点灯し、カフェの中がほのかに照らされる)
カイ(警戒しながら):みんな、装置を守れ。シャドウが狙っているかもしれない。
(シャドウの影が壁に映り、彼の低い笑い声が響く)
シャドウ(闇の中から):その装置は私が頂く。あなたたちの冒険は、ここで終わりだ。
ミキ(カメラを構え、シャドウを探しながら):カイ、ライトを当てて!
(カイが自転車のヘッドライトを点け、シャドウの姿を捉える)
マサル(決意を新たに):シャドウ、お前はもう逃げられない。この装置は、お前の手に渡すわけにはいかない。
シャドウ(怒りを露わにして):それはお前たちが決めることではない。私はそれを使って、新たな世界を創造する。
ユウ(マサルの隣で立ち上がり):私たちは、あなたのような闇に負けません。この装置は、正しい手に渡るべきです。
(シャドウは一瞬ためらい、その後カフェから逃走する)
カイ(自転車に飛び乗り):逃がさないぞ、シャドウ!
(カイは再びシャドウを追い、マサルたちも後を追う)
このように、シャドウが装置を狙っているという要素を物語に取り入れることで、登場人物たちの結束と勇気を描き出し、読者にスリルと興奮を提供することができます。
「このドラマはフィクションです。実在の人物や団体、地名などとは関係はありません。」