タイトル:好奇心が加速する ローリング765② 作成者 中馬寛泰
ジャンル:ヒューマンドラマ
時間:60分

登場人物
①障がい者人気映画ブロガー愛車Look765:マサル
②ブロガー兼秘書(マサルの) ユウ マサルに密かに恋心を抱いている。ジェンダーレス
③リョウ(28)「サガン」のオーナー、愛車キャノンデール(ロード) Cannondale/(トラック)迦陵頻伽
映画に詳しく、毎週金曜日にラジオで映画コーナーを担当している。
ワールドトレードセンターの近くのオフィスで働いていた。IT関係の仕事だったよ
④ミキ(26)ユウの親友。ユウのブログの編集者兼カメラマン
⑤ミラージュ:光と闇が交錯する別次元の世界で、平和の守護者として存在している
⑥敵キャラクター:コードネーム「シャドウ」が登場します。
シャドウの「私の名前はシャドウ。あなたたちの冒険はここで終わりだ。」が決まり文句
⑦スチュワード(60)顔の左半面に傷を持つ謎の老人。宇宙人の手先としてボタンの装置を渡す役割を担う。 
⑧マックス(40) 変身願望を満たした男で毎回靴職人のミシンで修理をした靴を履き変身する
いつもご機嫌で外から覗いている
⑨カイ(30) 元プロサイクリストで現在は自転車のメカニックとして働いている。愛車はピナレロ。マサルとは古い友人で、彼のブログをいつも楽しみにしている。映画にはあまり詳しくないが、マサルのブログを通じて新しい映画を知ることができる。また、彼はマサルの自転車のメンテナンスを担当している。

124話Detroit邦題「デトロイト」


○yokohamaー早朝

原題
マサル◇1967年のデトロイト暴動の最中に発生したアルジェ・モーテル事件のストーリー
実話ではなく当事者の記憶と記録をもとに構成している

ユウ◇デトロイトじゃない?

リョウ◇2017年はデトロイト暴動の発生から50年を迎える
1967年7月23日、アフリカ系の退役軍人の功績を讃える式典がデトロイトで催されていた

マサル◇そして蜂起が始まった、黒人と白人のもめ事でその間に市民がいる 国は市民を守るために兵力を使う

リョウ◇アフリカの強いもの(銃)を敵視する習慣、黒人解放の共産ゲリラ、当然移民としてアメリカ大陸に渡って来る、スタートピストルのウケ狙いの因果応報、スタートピストルを撃ったのはカールです



場面:横浜の海岸沿いのカフェ

時間:早朝

マサル(Look765に乗りながら):「この街の空気は、映画のワンシーンみたいだな。」

ユウ(マサルの隣で走りながら):「マサル、今日はどんな映画を紹介するの?」

マサル:「今日はね、"デトロイト"の話をしようと思ってる。1967年の暴動、人々の恐怖と希望が交錯する…」

リョウ(ラジオから声が流れる):「そして今日は、デトロイト暴動から50年。あの日、人々が何を感じ、何を願ったのか。私たちは忘れてはならない。」

ミキ(カメラを構えながら):「マサルさん、この光の中でインタビューしましょう。背景に横浜の海が映えますよ。」

シャドウ(遠くから声がする):「私の名前はシャドウ。あなたたちの平和な朝はここで終わりだ。」

スチュワード(謎の老人が現れ、ボタンの装置を手渡す):「これを使えば、シャドウを退けることができる。だが、使う時は慎重に。」

マックス(靴職人のミシンで修理した靴を履き、変身する):「さあ、俺の出番だ。この靴でシャドウに立ち向かうぞ!」

カイ(ピナレロに乗り、現れる):「マサル、お前のブログはいつも楽しみにしている。今日も新しい映画の話を聞かせてくれ。」

このように、各キャラクターの個性を活かしつつ、物語を進めていくことができます。登場人物たちの関係性や背景を深く掘り下げることで、よりリアルで感情移入しやすいストーリーになるでしょう。台本の続きを作成する際は、各キャラクターの動機や目的を明確にし、彼らが直面する困難や対立を描き出すことが重要です。


場面:ミラージュの境界線上

時間:夜明け前

マサル(車椅子から立ち上がり、決意の表情で):「シャドウ、お前の暗闇はここで終わりだ。」

ユウ(マサルの隣に立ち、支える):「マサル、私たちはあなたと共にいます。」

シャドウ(闇の中から現れ、嘲笑う):「私の名前はシャドウ。あなたたちの冒険はここで終わりだ。」

リョウ(Cannondaleを駆り、駆けつける):「待て、シャドウ。映画のようなハッピーエンドは存在する。今こそ、その時だ。」

ミキ(カメラを構え、撮影を始める):「この瞬間を世界に伝える。マサルさんの勇気を。」

スチュワード(ボタンの装置を押し、光の壁を作る):「シャドウ、お前の力はここでは通用しない。」

マックス(変身した姿で現れ、シャドウに立ち向かう):「靴を履いたら、俺は誰にでもなれる。今日はヒーローだ。」

カイ(ピナレロに乗り、加勢する):「マサル、お前のブログが教えてくれたんだ。一人じゃないってことを。」

ミラージュ(全てを見守る存在として):「光と闇、どちらも必要だ。だが今は、光が勝つ時だ。」

シャドウ(後退しながら):「これはただの一時的な敗北だ。私はまた戻ってくる…」

マサル(仲間たちと共に):「いつでも待ってるぜ、シャドウ。でも次は、お前が光を選ぶ番だ。」

このように、各キャラクターが自分の役割を果たしながら、シャドウとの壮大な対決を描くことができます。物語のクライマックスにふさわしい、緊張感と解放感が交錯するシーンになるでしょう。

場面:ミラージュの門

時間:夜明け

マサル(仲間たちを見渡しながら):「みんな、準備はいいか?」

ユウ(マサルの隣で、手を握りしめる):「はい、いつでも。」

リョウ(Cannondaleを横に置き、深呼吸する):「この瞬間のために、僕たちはここにいる。」

ミキ(カメラを構え、緊張の面持ちで):「ミラージュの姿を捉えるのは、一生のチャンスです。」

シャドウ(闇の中から声が響く):「愚かな者たちよ、ミラージュはお前たちのような存在には見えない。」

スチュワード(装置を操作し、光の扉を開く):「ミラージュは、心が純粋な者にのみ現れる。」

マックス(変身後の姿で、力強く宣言する):「それなら、僕たちには見えるはずだ。」

カイ(ピナレロにまたがり、決意を新たにする):「マサル、お前のブログが教えてくれたんだ。希望を持つことの大切さを。」

ミラージュ(突然、光の中から現れる):「勇者たちよ、私はお前たちの心の光を感じてここに来た。」

シャドウ(驚愕し、後退する):「こんなことが…!」

マサル(ミラージュに向かって微笑む):「ミラージュ、私たちの冒険に力を貸してくれ。」

ミラージュ(優しく頷く):「もちろんだ。お前たちの勇気が、この世界に平和をもたらす。」

ミラージュは、登場人物たちの純粋な心と勇気に応えて現れる守護者として描かれます。彼らの冒険と成長の物語において、ミラージュは重要な転換点をもたらす存在となるでしょう。このシーンは、物語の中で希望と光を象徴する重要な瞬間です。

シャドウとミラージュの因縁は、光と闇、善と悪、秩序と混沌といった対立する概念の永遠の戦いを象徴しています。彼らの関係は、世界のバランスを保つために必要な力の均衡を示しているのです。

ミラージュは、平和と調和の守護者としてこの世界に存在し、光の力を通じて人々を導きます。一方で、シャドウは、闇と破壊の化身として、世界に不和と混乱をもたらそうとします。彼らの対立は、物語の中で重要なテーマであり、登場人物たちの成長と冒険に深い影響を与えることになります。

シャドウがミラージュに敵対する理由は、ミラージュが持つ光の力がシャドウの闇を脅かすからです。シャドウは、ミラージュの光を消し去り、自らの影響力を拡大させようと企んでいます。しかし、ミラージュは決して単独で戦うわけではなく、勇者たちの心の光によって支えられ、シャドウに立ち向かいます。

この因縁は、物語の中で繰り返し描かれるテーマであり、最終的には光が闇を照らし出し、真の平和が訪れることを示唆しています。

 

「このドラマはフィクションです。実在の人物や団体、地名などとは関係はありません。」